新市計画検討特別委員会の視察に18日、19日と行ってきた。
昨日の一日目は茨城県水戸市の”水戸元気プランについて”であった。
水戸市は第5次総合計画の策定中に市長が変わり、内容を大幅に見直し、市長の選挙公約等を取り入れた後に”水戸元気プラン(第5次総合計画)”を平成17年に発表した、
一番の特徴は”50万都市構想”である。
水戸市は現在、県庁所在地ではあるが、人口は岡崎市の36万人よりも少ない27万人である。
このまま少しずつ増えていっても10年後に28万人になると予想されている。
そこで、近隣市町村との合併により、まずは30万人を超え中核市となり、その後50万人以上の政令指定都市を目標に掲げている。
ただ、合併する事だけが目的ではなく合併しなかったとしても、近隣市町村との交流・ネットワークの強化をしていく事を含めて”50万都市構想”と呼ぶとの事。
今後の水戸市を見ていきたいと思う。
二日目は茨城県日立市の”都市計画マスタープランについて”であった。
日立市は南北に細長い市であり、市を通る国道が限られており渋滞に悩まされている。
また、戦後に発展してきた経緯で4ヶ所ほどのブロックに市街地や工場が分散しており、その境目が未整備で現在にも支障をきたしている。
ただ人口が、昭和60年の20万6千人をピークに現在は19万人ほどに減少している。
今後もこの減少が続く事を踏まえて、市全域を整備していくのではなく、コンパクトな街づくりをしていくとの事。
たしかに、整備を広げていっても人が居なければ意味はなくなってしまう。
10年先、20年先を読む事は難しい事ではあるが、少子化の現代においては、確かに、無駄のない様に先を見る目も大切な事だと思う。
日立市役所内での視察風景
そして、帰宅後の19時頃にとある方から電話があり、今から私に話したい事があると言うので自宅に来るのを待ち対応をした。
宗教の勧誘ではないとの事であるが、やはり簡単に返事はできない。
私は、「今は会社員ですが将来、議員になりたいので政治の事を教えてください!」といった情熱溢れる若者とか、「いつもホームページの日記を読んでます。ぜひとも応援をしたいので後援会に入会します!ボランティアもなんでもします!」とかいう人を待っているのだが、もう少し時間がかかるようだ。
来るまで待ってみようと思う。