バラマキ
定額給付金の申請書類が届きました。
連立与党(自民党・公明党)による、選挙で票を得て今後も政権与党で居続けるためのバラマキ政策には、私は大きな不満を持っています。
”国民に金を配れば選挙で勝てる”という有権者をバカにした考えに大きな憤りを感じています。
それに元々は私達が国に預けておいた税金が戻ってくるだけなので、結局、自分のお金が返ってくるだけですし、
国で勝手に決まった事業に、市の職員は多忙になってしまいました。
公明党から提案された時に麻生総理は断れなかった背景があるのかもしれませんが・・・
衆議院議員選挙では2枚の投票用紙に記入する事になります。
その時に、公明党支持者には、
「選挙区の投票用紙には自民党候補の個人名、比例代表の投票用紙には公明党と書きなさい。」
という指示が出るらしいです。
という事は、例えば10万票を獲得した自民党衆議院議員でも、公明党の力を借りて当選している事になります。
そうなると自民党衆議院議員は公明党の言う事を聞かなくてはなりませんね。
今では、東京都議選(7月)に全国から人を集めて力を注ぎたい思惑がある公明党が、しきりに自民党に衆議院議員の選挙日程を東京都議選からずらす様に要請してますしね。
もちろん、経済を活性化させなければいけない事からは、定額給付金を使う必要があるのかもしれません。
消費が落ち込んでいる状況を、多くの国民が買い物をする事で景気を上向きにする必要があるのかもしれません。
なので、ささやかな抵抗として受け取りを拒否するべきか、12000円をしっかりと使って経済の活性化に協力するべきか迷っています。
私は国会議員では無いので、国会で決まった事は直接は係りはありませんが、
政治に携わっている立場として、やせ我慢してでも何らかの意思を表明したいんです。
といっても、そこまで考える必要は無いのかもしれませんけどね(笑)
今後、定額給付金の経済効果がありそうなのか無さそうなのか、又は、あったのか無かったのかという報道がされる事だと思います。
定額給付金の申請期限は10月15日までなので、その日までじっくりと情勢を見ながら考えます。
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