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2010年7月14日 (水)

裁判官と国会議員

嫡出子(ちゃくしゅつし)、非嫡出子(ひちゃくしゅつし)って知ってますか?

嫡出子とは結婚している男女の間で生まれた子

非嫡出子とは、結婚していない男女の間で生まれた子です。(後に結婚すれば嫡出子となります。)

言い換えれば、奥さんとの間の子が嫡出子で、

愛人との子や、同棲しているだけで生まれた子が非嫡出子となります。

遺産相続では、例えば300万円の財産を残して父親が亡くなり、妻も愛人もすでに亡くなっており、相続人が母親の違う二人の子どもしかいなかった場合では、

妻との子どもに200万円が相続され、愛人との子どもには100万円が相続され、割合が2対1となる事が民法に書かれてあります。

この民法の規定憲法違反と判断されて改正される可能性がでてきました。

今後、最高裁で合憲なのか違憲なのか判決が出される事になるのですが、私は改正に反対です。

確かに、非嫡出子の立場から考えれば実際に血の繋がっている親からの遺産が嫡出子よりも少ないのは納得がいかないでしょうし可哀想とも思います。

しかし、だからこそ、可哀想な思いをさせないように、家庭以外では子どもを作らないようにしていく抑止力の意味が、今の民法の規定にあると私は考えます。

個人主義とかいう言葉自体は聞こえが良いのかもしれませんが、実際に、今の日本では、文化、伝統、習慣が失われてきており、今後ますます人と人との結びつきも弱くなっていくと予想がつきます。

そんな中で抑止力を無くしてしまえば、結婚を大切にしない風潮になってしまう危険があるので、民法改正(改悪)には反対です。

そして、民主党が強く推進している夫婦別姓にも反対です。

私達の回りには職場、町内会、友人の集まりなど様々な集まりがあります。

その中でも最も身近で核となる家庭の絆は重要なものだと考えます。

民法では、結婚した場合、夫か妻のどちらかの苗字に統一すれば良いので、必ず夫の苗字にしなければならないという事はありません。

また、職場では結婚後も独身時の苗字を名乗る事もできます。

なので、わざわざ民法を改正(改悪)して夫婦を別々の苗字にする必要性は少ないと考えますので、夫婦別姓には反対です。

そして一昨年、国籍法が改正(改悪)されました。

簡単に書けば、以前は日本人と外国人との間に夫婦関係が無ければ、その子どもは日本の国籍がもらえませんでした。

しかし改正では、日本人側の認知さえあればDNA鑑定もしないで簡単に日本の国籍がもらえるようになったのです。

なので現在は、実際の子どもでなくても嘘をついて「認知した。」と言えば外国人が日本国籍をもらえる事となっています。

以上、長々と書きましたが、結論として何が言いたいのかというと、国会議員や裁判官の中に「平等」だとか「個人主義」という事を重要視する人がいるという事です。

法律を改正して抑止力を無くし、結婚観、夫婦の絆を壊しやすくしてしまっても、皆が平等であるべきで個人は自由に行動し、権利を行使できるものだと考えているのだと思います。

この一連の流れを私は大きく心配しています。

まだまだこれから次々と法律の改悪がされていくでしょう・・・

日本の将来が本当に心配です。

ちなみに、一昨年の参議院法務委員会にて国籍法改正についての審議をしようとした丸山和也参議院議員(自民党)の発言を遮って、採決をした参議院議員は、11日の選挙で落選しましたが、まだ法務大臣をしています。

言論弾圧はひどいですよね・・・

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