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2012年5月25日 (金)

議員力検定

昨日は、議会事務局に一般質問の通告書を提出し、その後、質問を行う20名の議員で、順番を決めるクジ引きをしました。

私の出番は、6月7日(木)の6番目の登壇となりました。

予想時間は、早くて3時30分頃から始まり、遅ければ4時30分頃から始まるかと思います。

議員の持ち時間は一人50分間なのですが、議員によっては30分間ぐらいで終わってしまう人もいるので、

出番が後の議員は開始時間の予測が立てにくいです・・・

傍聴に来てくださる方には、ご迷惑がかかるかもしれませんが、宜しくお願いしたいと思います。

大原まさゆき 6月議会一般質問

①公共施設マネジメントについて

②(仮称)子ども科学館の建設について

帰宅後は、お世話になっている方々や、ご紹介を頂いた方々に、一般質問のお知らせハガキの印刷をしました。

そして、印刷をしていると、ある方から電話がありました。

私が被災地のガレキを受け入れる事に反対している事についての抗議の電話でした。

岡崎だけが良ければそれで良いのか?同じ日本人として、被災地に協力しようという気持ちは無いのか?

と強い口調で責められました。

このブログを以前から読んでくださってる方には、私の気持ちが伝わっていると信じていますが、

個人で被災地の南三陸町へボランティアに行ったり、原発周辺の放射線が高い地域の子ども達を岡崎市に招待する提案を一般質問で行ったりと、自分なりに被災地の心配をしているつもりです・・・

また、ブログには書いてませんが、5月9日には宮城県亘理町、10日には福島県福島市まで、防災基本条例設置特別委員会の視察として復興状況を見てきました。

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亘理町の海岸付近です。

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上の写真の反対側です。家の土台だけを残して、津波で建物が流されてしまっています。

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福島県福島市役所にて、担当職員に質疑をしている所です。

被災地を見捨てる様な考えを持ってる訳ではありませんが、放射線の影響がまだ不明確な段階では、ガレキの全国処理をする事は賛成できないという私の考え方には、電話の方に同意して頂く事はできなかった様です。

抗議を受けるのは誰でも嫌なものです。

けれども、だからといって、世の中によくいる居ても居なくても変わらない様な、

”当たり障りの無い事しか言えない議員”

に私自身がなってしまうのは、もっと嫌な事だと考えています。

抗議があっても、その反対に私の事を応援してくださる市民もいます。

双方の意見を聞きながら挫ける事なく頑張っていきます。

そして、ハガキの印刷が完成したのが深夜0時過ぎ。

いつもなら、そこから岡崎郵便局のポストにハガキを投函しに行くのですが、気力・体力の限界だったため、あきらめました。

そして本日は、子ども科学館について教育委員会と一般質問のヒアリングを行いました。

教育委員会とは、5月上旬から何度もヒアリングを行ってますが、会う度に、

「今年度から、科学館の事業は企画課に移っているので、担当は教育委員会ではありません。」

とか、

「大原議員は、どういった趣旨で科学館の質問をするんですか?」

と、毎回、同じ事を言われてヒアリングが全く進みませんでした。

質問を拒否された事は始めてですが、おそらく科学館についての質問をして欲しくないのだと思います・・・

私が、ヒアリングを行う理由は、本番で、私の質問に対してズレた答弁を防止するためでもあります。

行政側としては、言いたくない答弁や、言いにくい答弁をする場合には、わざと議員が聞いた内容とはズラした答弁をしてはぐらかす事があります。

なので、事前に質問を知らせて、答弁をもらい、答弁がズレていないかどうかをチェックしたりしています。

けれども、教育委員会とのヒアリングが今後も進まずに、本番当日を迎える事になれば、

私も教育委員会も、お互いに質問と答弁を知らないガチンコ勝負になるかもしれません。

議員と行政側が、事前に質問と答弁をお互いに知らせる事を、

八百長議会

と学識者から批判されてしまう事もあるので、私としてはガチンコ勝負でもかまわないと考えています。

なので、子ども科学館については、ガチンコ勝負用の質問の仕方も準備しておこうと思います。

ヒアリングの後は、岡崎郵便局でハガキを投函し、Hさんのご自宅に行きました。

そして、明日は上地小学区・学校大運動会が行われます。

本来であれば、競技に参加して運動会を盛り上げるお手伝いをしたいところですが、開会式に出席後は、すぐに東京で開かれる講座に向かう予定です。

東京での講座とは、中央大学の駿河台記念館にて行われる

議員力検定協会 2012春講座

の事です。

議員力検定とは、憲法、地方自治法、公職選挙法、議会のしくみ、政治概念、その他時事問題などが出題され、議員にとって必要とされる知識が問われる検定です。

私は、昨年11月に、議員力検定の議員3級議員2級を、同じ日の午前と午後で連続して受験し、両方とも合格する事ができました。

Photo

2枚の検定証書を並べて写しました。

議員3級の試験はマークシート方式の問題が30問なので、分からない問題でも正解してしまう可能性もあります。

しかし議員2級は、マークシート20問、約500字の論述2問が出題されるので、運だけで合格する事はできません。

次回は議員1級に挑戦をします。

ちなみに、議員力検定の問題集の解説には以下の様な文章があります。

『議会が市長部局と対等な力関係を築いていくためには、議会としても積極的な提案活動をしていくことが必要となります。

市長部局への質問・質疑の中に議員としての提案・要望事項を加えていくことも重要です』

つまり、反対の言い方をすれば、一般質問を行う場合などに提案・要望をしていない議員がいるという事になります。

現在の状況などを聞くだけの単なる質問では意味が無いという事です。

さらに、この様な過去問題もあります。

問題

市議会の多数派の議員は、党派的に同じ立場にある市長の提出した予算や議案について、制度的に反対する事ができない。

○か×か考えてみてください。答えは本日のブログの一番下にあります。

『解説要旨

国会議員と、その国会議員の中から選ばれる内閣総理大臣の関係とは異なり、市議会議員と市長の関係は、それぞれが選挙で選ばれる独立した関係です。

なので、政党への所属や政策に対する考え方が、市議会の多数派と市長の間で共通している場合であっても、市議会の多数派が、市長の提案に賛成しなくてはいけない義務を負っているわけではなく

むしろ議会と市長との「抑制と均衡」という制度が求められているため、市長を支持する立場の議員であっても、議案については是々非々の立場で議決での態度を決める事が本来の姿なのです

私は、この議員力検定の受験を通して、自分が議員としてやってきた事の励ましを受けた気持ちになりました。

明日の講座への交通費や参加費は政務調査費から出す事はできますが、何となく自腹にする事にしました。

そして講座の会場には、議員力検定 議員1級の合格者など能力や意識の高い議員も参加していると思われます。

そういった方々と知り合う事は、大きな刺激になりますし、私自身の資質をさらに磨いていく原動力になります。

特に、市民から抗議の電話を受けた直後であれば、より高い効果があるかと思います(笑)

政治の世界では、政策や政治信条よりも、”知名度の高い政治家”や”人気の高い政治家”の仲間になりたがる傾向があります。

簡単に書けば、その人気の高さのおこぼれをもらおうという事になりますが、

私自身は、知名度や人気が高いかどうかよりも、能力や意識の高い政治家と知り合っていきたいと考えています。

そして、もしかするとその中から私の師匠も見つけられるかもしれません・・・

岡崎市議会の中では、どの会派にも所属せずに一人ぼっち(ちなみに共産党と公明党以外の全ての会派からは誘われていたりします)ではありますが、

日本の色々な場所に、想いを共感できる議員が居ることは本当に心強いです。

その為にも、相手に認めてもらえる様に自分自身の能力をさらに高めながら、政策本位の活動を頑張っていきたいと思います。

そして、いつかは岡崎市議会の中で、政治信条を同じくする議員仲間ができ、会派として岡崎市政をより良くする活動がしていける事を期待したいです。

正解 ×

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