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2012年8月19日 (日)

議員力検定 議員1級

昨日は、岡崎市長選挙立候補予定者のそのやま康男県議が、留守中の私の自宅まで訪ねてみえました。

しかし、私は本日のために、

地方行財政検討会議の資料

大都市地域における特別区の設置に関する法律案

復興財源確保の特別措置法

復興特区法

復興庁設置法

発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針

などなどを外出先で読み込み、500字の論述問題を自分で作成・解答していましたので、会えなかったです。

そして、先日はもう一人の岡崎市長選挙立候補予定者の内田やすひろ県議が、市役所内の議員控室を回ってみえました。

一度目に回ってみえた時には、私は控室におらず、机の上に名刺が置いてありました。

二度目に回ってみえた時には、お会いする事ができました。

私が言うのもなんですが、選挙に立候補する人って大変だなと思います・・・

そして本日は、議員力検定 議員1級を受験しました。

札幌から福岡までの全国8会場で行われ、私は名古屋の会場で受けてきました。

議員力検定とは何なのかというと、憲法、地方自治法、公職選挙法、政治概念、議会のしくみ、その他時事問題などが出題され、

議員にとって必要な知識や能力の一部を試験で見極めていくもので、3名の大学教授・大学院教授が共同代表を務めています。

議員力検定には、議員向けが議員3級から1級まであるのですが、実は、市民向けにも一般3級から1級まであり、

さらに、子ども向けのジュニア級もあるので、全部で7種類あるのです。

検定協会の目指すものは、議員と市民の双方がともに、政治の知識を身に付ける事で、議員は、より良い議員活動を行い

市民は、より良い候補者選び政治への関わり方を考えていく事にあります。

本日の名古屋会場での議員1級受験者は私一人だけしか居ませんでした。(愛知県で一人という意味ではなく、東海地方で一人という事になります)

そして現在、議員力検定 議員1級の合格者全国で19名しか居ません。

このブログを読んで、議員力検定を初めて知った方もいる事でしょう。

しかし、岡崎市役所の議員控室の廊下には、

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Photo

この様に、私が参加した5月26日の議員力検定春講座の前から、張り出されていましたので、

4ヶ月以上、全ての岡崎市議会議員の視界には入っていたかと思われます。

また、市役所の議会図書室には、

Photo_2

この様に、議員力検定に関する書籍も置いてありますので、いつでも誰でも気軽に検定の内容を確かめる事はできるのです。

それでは、なぜ全国でも受験者数が少ないのでしょうか。

・大人になってまで勉強するのが面倒だから。

・支援者からの要望を聞く事が忙しく、勉強どころじゃないから。

とか、議員によって色々と理由があるかと思います。

しかし、大きな原因の一つは、政治や法律、議会のしくみを知らなくても、選挙に当選できて議員になれてしまう事だと思います。

そういう私自身も、このブログを書いている今日の段階では、議員力検定の過去問は、ほぼマスターしていますが、

実は、議員力検定の勉強を始めた頃には、過去問の半数以上が解けませんでした・・・

そして、市民の皆様の中には誤解をされている方が多いのかもしれませんが、

「議員を続けていれば政治や法律、議会のしくみ等の知識や能力が自然と高まっていく」

という事はありません

もちろん、市で行われる事業や建設される建物などには詳しくなります。

予算の段階では、職員側から

「○○の事にお金を使いますが、良いですか?」

と提案がされ、私達、議員が賛成か反対かを表明します。

また、各種委員会でも、現在行っている事業、今後行っていく事業等についての説明を受けます。

なので、市で取り組んでいる事業や、今後、建てられる施設などには詳しくなるのです。

しかし、もっと根本的な政治概念とか法律とか、そして議会のしくみ自体でさえ、

議員自身が意識的に身に付けていこうとしなければ、身に付かないまま時間ばかり過ぎてしまうのです。

議員力検定で問われる内容は、大雑把に書くと、

①政治概念や法律などの知識問題

過去問例:直接民主制と間接民主制について500字で論じてください。

②議会改革等の事例問題

過去問例:議会が事務事業評価を行う事について500字で論じてください。

③時事問題

過去問例:あなたが議員をしている自治体の市長が議会を開かなくなった場合の対応について500字で論じてください。

と、3種類に分ける事ができると思います。

これらの知識が無くても、カーブミラーや街路灯の設置などなど、市民からの具体的な要望を受けて役所の職員に働きかける事や、

面識の無い人の葬儀に出席して香典を出したり、

支援者からの要望会の様なガス抜き会の様な会合ばかり開いて、支援のお願いをしたり等をする事で、支援者の支持を得て選挙に当選し続ける事は可能かもしれません。

けれども、政治や法律の知識が無く、より良い議会や議員のあり方とは何かを考えようともしない議員が、今までもそしてこれからもずっと居続けていたら、

いつまで経っても、政治の世界が良くなっていきません。

そして、

「議員なんて誰がなっても同じだから投票には行かない!」

とは言わず、

「どこかに良い議員や候補者は居ないのかな?」

とか、

「誰もやらないなら、自分が議員になってみよう!」

と、より良い政治の為に考える市民が増えていけば、政治が良くなっていくと思います。

私自身としては、市民の皆様から2度も議会の場へと送り出して頂いたので、やはり、議員としての専門家を目指して、今後も、更に資質と能力を高めていきたいと思います。

そして、議員力検定の議員の役割選挙のしくみに関するテキストの解説には、

市議会議員選挙の大選挙区制は、有権者総数から見て極端に少ない獲得票で当選できます。地区代表かあるいは個別利益の代表となりやすい制度です。しかも、この制度では住民は候補者1人にしか投票できず、市全体を視野に入れた投票はしにくくなります

とか、

代表制の理念のもとでは、地方議員には特定の支持母体の利益を追求するのではなく、自治体全体の利益のために活動することが期待されます

といった文章があります。

つまり、議員は市全体の事を考えて活動をして、有権者も市全体の事を考えて議員を選ぶ事が、本来のあり方なのですが、

一つの市で大勢の議員を選ぶ市議会議員選挙では、岡崎市の例では有権者28万人と比べると、当選ラインは約2500票と極端に少ない数字なので、

数千人単位の地区代表とか労働組合、宗教団体の代表を選ぶものになってしまうという事です。

もちろん、個別集団としての意見を行政に反映する事も必要な一面があるのかもしれません。

けれども、例えば、学区内に候補者がおらず、家族の中に労働組合に所属している人もおらず、宗教団体にも入っておらず、共産主義ではない人から見たら、市議会議員選挙は他人のやる事に思えてしまうかもしれません。

そういった事も、投票率の低下に繋がっているのだと思います。

皆様は、どうお考えになりますか?

この事は、国政にも同じ様な構図がありますし、

「国政選挙で投票したくても、応援したい政党が無い。」

という人もいる事でしょう・・・

現在、支持母体も持たず個別利益の代表では無く、市全体を視野に入れた活動をしている議員は、大原まさゆき一人しか居ませんが、

今後、私の考えに共感してくれる仲間の候補が増えていく事を期待したいです。

議員力検定の結果発表は9月下旬です。

合否はもちろん、点数もこのブログで報告します。

今の一番の心配は、私の書いた文字が汚すぎて減点されないかどうかです・・・

皆様にも、私の1級合格をお祈りしてもらえたら嬉しいです。

先日、4年に1度のオリンピックが開かれました。

各選手のそれぞれの競技に感動した人が多かった事だと思います。

私は、子ども頃から、オリンピックとはまではいかなくても、クラスでダントツにスポーツや、そして勉強ができる人達とは、生まれつきの素質から違うんだと思い込んでいました。

その為に、大学生で空手道部に入るまでは、ずっと運動も勉強も、そして趣味でさえも頑張れない人間でした。

「どうせ、自分なんかが頑張っても大した結果は出せないんだ・・・」

と、挑戦もしないで全ての事から逃げてしまう自信の無い考え方を持っていました。

興味のある事やスポーツなども、やってみたい気持ちはあるものの、自分は「やる側」じゃなくて「やってる人を観る側」だと勝手に思い込んでいたのです。

でも、色々な人の伝記を読んだりしているうちに、世間からは「天才」と呼ばれる様な人でも、物凄く大変な努力をしている事に気がつきました。

そして、何にもチャレンジした事がない人は自信が身に付かない事も知りました。

行動し、挑戦すれば、ほんの少しかもしれないけど結果が出る

ほんの少しの結果でも、自分でやり遂げた事は自信に繋がる

自信が付いてくると、行動が大きくなる

行動が大きくなると、結果も大きなものになる・・・

この繰り返しで、人は成長していくんだと思います。

もし、昔の私の様に、自信が無くて道に迷っている子ども達が居たら、少しでも背中を押してあげたいです。

そして、次の世代を担う人達の模範になれる様に、私自身、さらに成長していけたらと思います。

ちなみに、明日は議会運営委員会を傍聴します。

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