平成27年度予算
全員の議員が出席する”全員協議会”が開かれました。
本日は、市長、企画財政部長、病院病院事務局長、上下水道局長から、来年度(平成27年4月から平成28年度3月まで)の予算編成の概要についての説明がありました。
予算については、来月開かれる3月議会にて市長・職員側から提案され、私達議員(議場に出席している議員)の過半数以上が採決で賛成をすれば、市長・職員側は予算を使う事ができるしくみになっています。
書き方を変えると、議員は予算案を作ったり、議会に提案する事ができないし、市長・職員側は、予算についての採決ができないという事です。
この様に、市長側と議会側がそれぞれの役割をもっていて、お互いに選挙で市民から選ばれる体制を2元代表制と呼びます。
本日の、予算についての説明では、平成27年度予算は一般会計・特別会計・企業会計の全てを合計した金額が、2428億4677万2000円との事でした。
今年度よりも、約100億円多く、過去最大額の規模です。
来年度、1年間で岡崎市では、これだけのお金を使っていく予定となっています。
では、どこが特に増えたのかというと、一般会計が約90億円、特別会計の中の国民健康保険事業会計が約48億円、
特に減った部分は、病院事業会計で約50億円となっています。
そして、一般会計の歳入のページを見てみますと、繰入金が約30億円増える予定で、市債の発行が約30億円増える予定となっています。
ちなみに明日はそれぞれの会派の順番に、昨年10月に市長・執行部に対して行った予算編成と施策に関する要望についての回答を2名の副市長や企画財政部長、財政課長から聞く予定です。
私は、会派に属してない無所属の立場なので、1人で聞く事になります。
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