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2015年3月31日 (火)

県議会議員選挙

昨日は、歴史まちづくり検討特別委員会に出席しました。

内容は、歴史資産についての市内北部地域の現地調査でした。

調査先を以下に書きます。

伊賀八幡宮(国指定文化財) 1611年に徳川家康が本殿を建立。

写真は、奥の屋根だけ少し見えてるのが本殿、手前が拝殿です。

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国歌にも出てくる”さざれ石”が置いてあります。

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大樹寺(国指定文化財) 1475年に松平親忠が創建。

写真は、大樹寺の門から岡崎城が見えるビスタラインです。

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岡崎城のすぐ横に見える電柱や電線は将来、地中化していく事でビスタラインでは見えないようにしていきたいと所管課の説明がありました。

大樹寺小学校 

徳川家康にまつわる学習や、観光客に小学生がガイドを務めるなどの取り組みがされています。

写真は、織田軍から徳川家康を守った”そどう和尚”の人形です。

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大樹寺の門にかかっていたかんぬきを振り回し勇敢に戦った逸話が残っています。

大樹寺小学校の廊下の張り紙です。頼もしいです!

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信光明寺(国指定文化財) 1478年に松平信光が建立。

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滝山寺三門(国指定文化財) 1267年に藤原光延が建立。

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滝山寺本堂

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鬼塚

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滝山東照宮(国指定文化財) 1646年に徳川家光が建立。

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日吉山王社(市指定文化財) 

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最後は昼間から見えていた月の写真です。

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こんな事を書くと市民の方々から怒られてしまうかもしれませんが、私が過去に訪れた事があるのはビスタラインだけしかありませんでした。

今回の訪問ではそれぞれに良さがあったのですが、特に印象深かったのは、一つは大樹寺の中に保存してある徳川家康をはじめ徳川家の歴代将軍の位牌です。

徳川家康の遺言の中で、「位牌は大樹寺に」という言葉があったそうです。

残念ながら写真撮影が禁止されておりますので、このブログに写真を掲載する事ができませんが、

歴代将軍の身長と同じ大きさで作られたため、それぞれの位牌の大きさが異なるところなど、歴史の重みを強烈に感じました。

そして、もう一つは滝山寺の鬼塚です。

住職さんの話では、地下に実際に石棺が埋まっているそうですが、中身は分からないらしく、「本当に首が埋まっているかもしれないし、もしかすると財宝などかもしれない・・・」と思わせぶりな言い方をされていました。

今回の調査では、それぞれの歴史資産の成り立ちや逸話など、もっと詳しく知りたくなる様な歴史好奇心が刺激されましたし、活用手法など色々と私なりに勉強していきたいと思います。

今後は6月議会で行う一般質問の準備と並行して、市内南部の調査や三重県亀山市、長野県長野市、石川県金沢市などへの市外調査、

市が策定していく歴史的風致維持向上計画に対する委員会としての提言内容についての話し合い等が進められていく予定となっています。


そして本日は、むらさきかん(東部地域交流センター)にて、岡崎青年会議所の主催で行われた、県議会議員選挙立候補予定者討論会を聞きに行ってきました。

写真は、討論会終了後の集合写真です。(角度が悪くて申し訳ありません・・・)

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4月3日(金)告示、4月12日(日)投票日の愛知県議会議員選挙の岡崎市・幸田町の定数は5名です。

今のところ、7名の方が立候補予定を表明しており、本日の討論会には全員が出席していました。

現在、立候補を予定している7名の方は、討論会での発言のクジ引き順に、

・西久保ながしさん

・中根よしたかさん

・鈴木まさとさん

・うめむら順一さん

・ならはら伸一さん

・そのやま康男さん

・しんかい正春さん

となっています。

討論会のテーマは、

・自己紹介、岡崎市・幸田町の魅力について

・岡崎市・幸田町の課題と解決策について

・候補予定者が考える地方創生について

・県政・県議会議員だからできる事について

・メッセージ

の、5つのテーマで進められましたが、以下にテーマを絞って書いていきます。

西久保ながしさんの発言の概要

・自己紹介 

民主党 現職1期目

民間企業で長い間働いてきた。その後、労働組合にて労働運動をしてきた。

民間の視点、働く者の視点で”良いものは良い、悪いものは悪い”という立場で活動をしてきたし、今後も続けていく。



・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策
について
ものづくりで名古屋市を抜けるような地域にしていきたいとの思いがある。
新東名、23号線の開通によって条件は更に良くなり、伸びしろもある。
99%を占める中小企業の人材育成によって企業のパワーアップに努めていきたい。

観光は、近すぎて見えてない部分があると考えるが、最近では外国人など外から見る人が気づいてくれる事もある。

・県政、県議会議員だからできる事について
1人の議員が「これをやります」と言っても、すぐには政策には結びつかない現状がある。
議会として政策立案をしていく事を望んでいるが、まだ、そこまで成熟していない。

県議会議員の仕事は、市議会議員のできない仕事がある。
県として予算を持っている事業であれば、可能だと考える。

議員定数が1名の削減しかできなかった事が悔やまれる。

県議会議員選挙の選挙公報を出すべき。

・メッセージ
選挙権のない子どもに代わって、私達、大人が将来の子ども達のために地域を良くしていくべき。




中根よしたかさんの発言の概要
自己紹介
自民党所属 1期目の42歳 まだ幼い子どもをもつ父親。

・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策について
人口減少時代がやってくる。地域経済を強くすること。働く場所を作ること。
県の予算の支出の議論だけではなく、収入の議論も重要。
広域行政から、各市町村での具体的な政策の話はしにくいと考える。

・県政、県議会議員だからできる事について
地域の代表という意味合いもある。
医療など広域での連携ができる。

基本的には民間でできる事は民間にまかせるべき。

・メッセージ
社会は時代の大きな変換点を迎えている。
人口減少によって社会のシステムが変わっていく。
先人達の築いてきた社会を、子ども達のためにも紡いでいかなくてはいけない。




鈴木まさとさんの発言の概要
・自己紹介
顔が黒いのは交差点に立っているから。
寒いので、日の当たる場所に立っている。
立っている理由は、何年経っても変わらぬ気持ちを持っているから。

44歳 西高校を卒業後、静岡大学に入学した。
ソフトボール協会や障がい者団体の顧問をしている。


・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策について
他市から岡崎市に引っ越しをしてきて、何年経っても「なじめない、うちとけられない。」という話をいっぱい聞いている。
融和をはかっていくしかない。

教育界が求める人材と、企業が求める人材にミスマッチがある。
企業に就職しても社員教育に時間がかかっている。

健康は国益という言葉がある。
今は70歳を超えても腰が曲がっている人が少ない。
高齢者に趣味を楽しんでもらいたい。

・県政、県議会議員だからできる事について
愛知県を広く回っていて、聞いてきた意見をフィードバックできる。
国、県、市と分担があり、自分の分担を一生懸命やるしかない。

・メッセージ
たった一人のつぶやきからでも、多くの人が共感すれば、それが世論となる。
そのためにも、私は立候補をする。

私は大勢の人に話す機会がある。

現在の選挙制度になるために、多くの血が流れた経緯がある。
選挙には棄権なさらずに、この7名の中から選んでほしい。




うめむら順一さんの発言の概要
・自己紹介
56歳 旧額田町の町議会議員を5年、岡崎市との合併後、市議会議員を7年勤めた。
消防団連合会の会長を務めさせていただき、生き方の基本となっている。

・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策について
過疎化対策は不可欠。
交通渋滞や豪雨対策、森林整備や土砂の流出防止も必要。

藤田学園の大学病院まで、幸田町からのアクセス道路の整備も必要。

・県政、県議会議員だからできる事について
議員には説明責任がある。
県議会の報告をすすめていく。
利権の代弁者には決してならない。

・メッセージ
岡崎市・額田郡はバランスの良い発展をしていく。

岡崎市・幸田町・蒲郡市を含む大きな視点で活動していく。




ならはら伸一さんの発言の概要
・自己紹介
岡山出身で名古屋市に在住。
黒田家の末裔。

・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策について
主な鉄道駅が二つあるため、市外の人からは分かりにくく、また機能が分かれてしまっている。
人口のわりには、玄関口がふさわしくない。
フランスが旧市街地と新市街地がセーヌ川で分かれている様に、岡崎市も分けると良い。
例えば、乙川や名鉄東岡崎駅よりも北側は旧市街地とし、南側は新市街地とすれば良い。


・県政、県議会議員だからできる事について
県議会には、愛知県内のそれぞれの議員がいるので、ネットワークができ、共同事業ができる。

・メッセージ
友人が減税日本の議員をしていて、本当は、名古屋市で立候補する予定だった。

今日の控室では、候補予定者の方々が気さくに話しかけてくれて嬉しかった。




そのやま康男さんの発言の概要
・自己紹介
50歳 岡崎市議会議員を2期 県議会議員を1期勤めた。
市議会では、議会基本条例の制定に携わり、県議会では、大村知事にも色々と要望してきた。

・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策について
全国規模で開催できる会場と宿泊地が必要。

コンベンションホテルとコンベンションホールの誘致に力を入れていく。

医師不足、看護師不足がある。さらなる民間病院の誘致が必要。

・県政、県議会議員だからできる事について
政務活動費の不正の問題があり、県議会議員が3名辞職した。
収支報告書は1円単位で記入すべきであり、黒塗りでの公開はやめるべき。
全面公開をはかるべき。
そして、政務活動費として使わなかった分の金額は、県に返す。

極力、随意契約をなくす入札改革が必要。
同じような使われ方をしている公共施設の効率化も目指す。

・メッセージ
岡崎市・幸田町は西三河の中でもリーダー的存在。
歴史と文化、経済的にも恵まれていて住みやすい街。
”変化なくして前進なし”という言葉がある。

県政では、大村知事とのパイプ役をつとめ、受け取った要望を直接伝えていきたい。




しんかい正春さんの発言の概要
・自己紹介
柱町で生まれ育った。民間企業に勤めた後、地域の方からの推薦で市議となり3期11年を務めた。議長を2年務め、東海4県の市議会議長会の会長として貴重な多くの意見をいただいた。

活動の原点は”現地現物”

・岡崎市、幸田町の課題と、その解決策について
安全を重要視してきた。
病院や河川対策など積極的に取り上げてきた。

幸田町にできる遊水池が岡崎市内の河川の能力にも影響を与える事から、提言をしていきたい。

・県政、県議会議員だからできる事について
「県議会議員の仕事は何をしているのか?」という問い合わせが多い。
関心を持ってもらえる様なさらなる取り組みが必要。

・メッセージ
議長を2年してきた中で、議員の有り様を自分なりに考えてきた。
全ての議員が金太郎アメの様に同じような人材では、良い議会にはならない。
若い人からベテランまで色んな人がなるべきだと痛感している。
私は、経験を活かしていきたい。

市民の皆さんと一緒に安全安心に取り組んでいきたい。

以上が、討論会の概要になります。

なるべく、本人の口調をそのまま載せたつもりですが、発言者のスピーチに私のメモが追い付かなかったり、聞き逃してしまった部分があったり、また、私の文章能力が低く、まとめ方が下手だったり、私が急いで書いたメモの文字が判読不能だったりとの理由から、

もしかすると、発言の趣旨と若干、ずれてしまった部分もあるかもしれません。どうかお許しください。




今回の討論会の開催は、候補予定者、有権者の双方にとって、とても有意義なものでした。

ただし、私だったら、候補者に聞きたいのは

①議案についてに賛否の立場
②条例策定について
③一般質問について

の大きく三つを前提に質問をしたいと考えます。

何度かブログに書いていますが、議員には予算に賛成ばかりでなく反対ばかりでもない、チェック機能を果たすという役割があります。

どうしてかというと、予算に賛成ばかりの議員がいくら交代しても、誰がなっても、何も変わらないからです。

また、反対ばかりの人もそうです。

市民の中には、なかなか分かりづらい事かもしれませんが、市議会議員や県議会議員には、予算を作る権限もありませんし、予算を議会に提案する権限もありません。

だからこそ、県知事が提案した予算について、しっかりとチェックをし、県民にとってムダな予算であれば、採決で反対する事で、予算が使われる事をストップするという重要な役割があるからです。

また、法律上、認められている条例を策定する権利を使っているのかどうか。条例を策定できる能力があるのかどうか。

そして一般質問では、どんな提案をしたり、どんな追及をしているのか、といった点も大切です。

県で行う事業について政策提案できるのかどうか、県知事や県の職員の仕事の仕方について課題や問題があった場合に、しっかりと問題点を追及できるのかどうかが重要です。

候補者が現職や元市議などの議員経験者であれば、過去の活動実績が残っていますし、新人の候補であれば、今後の考え方を聞くのが望ましいかと思います。

有権者の方々には、この3つの視点から候補者を選んでいく事をおすすめ致します。

そうすれば、「誰がなっても変わらない政治」が変わる最初の第一歩となるかと思います。

そして、最後に、岡崎市・幸田町選挙区の県議会議員だからといって、岡崎市・幸田町の事だけ考えるのではなくて、愛知県全体が良くなるような大きな視点を持ってもらいたいという希望もつけ加えておきたいと思います。

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2015年3月25日 (水)

採決結果

3月議会の閉会日。

市長・執行部側から提案されていた、第15号議案「包括外部監査契約」から第60号議案「平成26年度一般会計補正予算」までの合計46件の議案と同意2件について、

閉会日の本日、議案に賛成なのか反対なのか議員による採決が行われました。

何度かブログにも書いてきましたが、出席している議員の過半数の賛成がないと、条例や予算は成立しません。

書き方を変えれば、必要のない条例やムダな予算には反対をしていく役割が議員にあるという事です。


議長と欠席者を除いた会派別の採決結果は、

自民清風会(14名)       46件の議案、2件の同意に全て賛成

民政クラブ(9名)         46件の議案、2件の同意に全て賛成

公明党(4名)           46件の議案、2件の同意に全て賛成

黎明(れいめい)(3名)     46件の議案、2件の同意に全て賛成

無所属(4名)

小木曽智洋議員         46件の議案、2件の同意に全て賛成

日本共産党岡崎市議団(2名) 第18号議案、第19号議案、第20号議案、第21号議案、第22号議案、第23号議案、第24号議案、第25号議案、第26号議案、第28号議案、第29号議案、第31号議案、第32号議案、第37号議案、第38号議案、第39号議案、第44号議案、第47号議案、第48号議案、第49号議案、第57号議案、第58号議案、第59号議案、第60号議案、同意2号については反対第15号議案、第16号議案、第17号議案、第27号議案、第30号議案、第33号議案、第34号議案、第35号議案、第36号議案、第40号議案、第41号議案、第42号議案、第43号議案、第45号議案、第46号議案、第50号議案、第51号議案、第52号議案、第53号議案、第54号議案、第55号議案、第56号議案、同意1号については賛成

大原まさゆき          第24号議案、第44号議案、第57号議案、第58号義案については反対その他42件の議案、同意2件については賛成

という結果でした。

私が反対した4件の議案について賛成したのか反対したのかを、議長と欠席者を除いた人数別に書き直しますと、

第24号議案 反対3名 賛成31名

第44号議案 反対3名 賛成31名

第57号議案 反対3名 賛成31名

第58号議案 反対3名 賛成31名

となっており、賛成多数で可決してしまいました。

では、私が反対した議案の内容ですが、

第24号議案は、「岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例等の一部改正

第44号議案は、「平成27年度一般会計予算

第57号議案は、「平成27年度水道事業会計予算

第58号議案は、「平成27年度下水道事業会計予算

であり、以下それぞれについて説明します。

まず、第24号議案「岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例等の一部改正」ですが、

条例の改正によって、議員一人当たりの報酬57万3000円を、59万円に増額する事で、月に1万7000円分増やす内容です。

12月議会で議員の期末手当が増額されたばかりという事もあり、条例改正議案に反対しましたが、賛成多数で可決してしまいました。

第44号議案「平成27年度一般会計予算」ですが、その中で私が反対した部分は、

議会費 37名の議員報酬、期末手当増額分 1512万2000円

民生費 保育園、幼稚園で実施されているフッ化物洗口に使用されるフッ素の購入 2万円

教育費 小学校で実施されているフッ化物洗口に使用されるフッ素の購入 99万7920円

商工費 観光宣伝委託料 ・中国で販売されている雑誌への年4回の広告 325万8000円

                 ・中国で開設されているブログサイトへの情報提供 39万6000円

                 ・中部国際空港”セントレア”に置く岡崎までの交通手段パンフレット制作 102万6000円

                 ・中部国際空港”セントレア”に設置する旗の制作 104万4000円                 

土木費 東岡崎駅周辺地区整備推進業務 ペデストリアンデッキ予備設計 1200万円

                          ペデストリアンデッキ詳細設計 800万円

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平成30年完成 ペデストリアンデッキ(総事業費14億円)

乙川リバーフロント地区整備推進業務 徳川四天王 石像4体制作委託料 7128万円

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平成27年完成 徳川四天王像(総事業費7128万円)

                      乙川 人道橋整備工事請負費 5億1948万円


第57号議案「平成27年度水道事業会計予算」の中で、私が反対した部分は、

配水施設費 人道橋を設置するのに支障となる水道管の移設工事費 460万円


第58号議案「平成27年度下水道事業会計予算」の中で、私が反対した部分は、

管渠施設費 人道橋を設置するのに支障となる下水道管の移設工事費 9800万円

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平成29年完成 乙川人道橋(総事業費18億円)

となっております。

私は、政党に所属しておらず、また、岡崎市議会の中でも会派に所属していない無所属の立場で議員活動を行っており、

議案について賛成するか反対するのかの採決について賛成ばかりでもなく、反対ばかりでもなく、しがらみのない是々非々としての自分の考えで行っております。

しかし、私が必要が無いと判断して議会で反対した条例や予算については、いつも賛成多数で可決してしまいますので、

もし是々非々での私の活動に共感してくださる方がいれば、ぜひ、1年半後の岡崎市議会議員選挙に立候補して欲しいです。

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