人事
臨時議会が開かれ、一般会計の補正予算と、議会人事として副議長の変更や、所属委員会の変更が決定しました。
まず補正予算は、国からの補助金と県からの補助金が合わせて8660万7000円の減額があり、前年度繰越金から市費を382万7000円支出していく議案でした。
内容は、住環境改善事業として、市民への住宅・建築物耐震化事業費補助金です。
そして議会人事ですが、議長は昨年からの引き続きで蜂須賀喜久好議員。
岡崎市議会では、3年前に議長を1年交代制から2年交代制に変更した経緯があるので、2年目もそのまま続投という事です。
ちなみに、全国的に地方議会では、議長の1年交代制が”たらい回し”と批判されており、2年交代制の議会が増えてきています。
そして副議長については、山崎憲伸議員。
会派同士の話し合いで結論が出なかったために、36名居る全ての議員で投票を行う事になりました。
投票の結果は、17票の同数を得票した議員が2名となったため、公職選挙法を準用して、2名の議員によるクジ引きとなって決定されました。
私は、副議長も1年交代制から2年交代制にして、ポストを会派同士で取り合う様な揉め事の種になる機会を減らした方が良いかと考えます。
ちなみに、私の所属委員会は、総務企画委員会と地域包括ケアシステム検討特別委員会に決定しました。
実は、最初の段階で、農業委員を希望していたのですが、色々とあって希望を取り下げました。
そして、取り下げた後に、ある会派から農業委員を薦められたのですが、一度、希望を取り下げてしまった事から、丁重にお断りをした経緯がありました。
私は会派に属していない無所属なので、ほとんど希望通りにいかないのですが、その中で、私に与えられた役割をしっかりと務めていきたいと思います。
現在は、12月議会の一般質問に向けて、原稿作成の真っ最中。
もちろん人事も大切な事ではありますが、やはり、私としては、市政をより良くするための提案を形作っていく事で頭の中はいっぱいです。
議会図書室で借りている3冊の書籍と1冊の報告書を読みながら、
文部科学省や愛知県、岐阜県多治見市、静岡県浜松市など、色々な所の職員の方と電話やメールのやり取りをして情報をまとめつつ、
岡崎市の学校指導課、学校施設課、保育課、市民税課、企画課、財政課、商工労政課などの職員の方達とのヒアリングを並行して行って原稿作成をしています。
先日は、額田地域の形埜(かたの)保育園に
「今日の夕方頃、行っても良いでしょうか?」
と急遽、押しかけてしまい、棚の中の資料まで見せてもらった事もありました。
市内、市外の方達の本来の仕事を邪魔してしまっている事に申し訳ない気持ちがある一方で、その分、質の高い質問に仕上げていきたいと考えています。
頑張ります!
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