研修
昨日は、岡崎市議会研修会が開かれ、南学(みなみ まなぶ)東洋大学客員教授を講師に招き、
”議会から進める自治体事務事業改革”
というテーマでの講演を聞きました。
講演の中では、総務省から各自治体に対して平成29年度までに導入を求めている”複式簿記”についても触れられました。
また、事業別行政コスト計算書や固定資産台帳の有効性も説明がありました。
行政コスト計算書につきましては、平成18年6月の一般質問にて、私から”施策別の行政コスト計算書の策定・公表”を提案しており、
固定資産台帳の策定については、平成24年6月の一般質問にて、私から”固定資産台帳の整備計画の策定”を提案していて、また、意見としても”複式簿記”への移行を述べており、
さらに毎年、市長に対する予算・施策の要望書にも掲載しているので、早期に岡崎市に導入される事を期待したいと思います。
ちなみに、質疑応答の時間では、3名の議員が質問しましたが、私は、講演の中で、触れられた横浜市における行財政改革とリーダーシップとの関連性、その後の横浜市政についての質問を致しました。
本日は、地域包括ケアシステム検討特別委員会に出席。
地域包括ケアシステムとは、高齢で医療や介護等が必要になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるように、、医療・介護・予防・生活支援・住まいが切れ目なく一体的に提供されるシステムであり、
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に提供を目指すものです。
岡崎市では、以下の6項目を進めています。
①在宅医療・介護連携の推進
②認知症施策の推進
③地域ケア会議の推進と地域づくり
④介護予防・日常生活支援総合事業への移行
⑤地域包括支援センターの強化
⑥成年後見センターの設置
今後、来年度の9月定例会までに、委員会として調査報告書の取りまとめが行われていきます。
ちなみに明日は、総合学習センターにて開かれる上地学区新年交礼会に出席します。
毎年、上地学区内の各団体の方々120名ほどが参加され、市長や衆議院議員等々、来賓も多く出席されます。
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