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2016年3月24日 (木)

議員報酬増額分・人道橋などに反対しました。

3月定例会の閉会日。

市長・職員側から提案されていた、議案第18号~第63号まで46件の議案についての賛成反対かの採決等が行われました。

 

採決に参加できない議長と欠席者以外の33名の議員による各会派の賛成か反対の結果は、

 

自民清風会(13名)       46件の議案に全て賛成

民政クラブ(9名)         46件の議案に全て賛成

公明党(4名)           46件の議案に全て賛成

黎明(れいめい)(3名)      46件の議案に全て賛成


 無所属(4名)

 小木曽智洋議員         46件の議案に全て賛成

 日本共産党岡崎市議団(2名) 第27号議案、第31号議案、第32号議案、第39号議案、第47号議案、第48号議案、第52号議案、第53号議案については反対     第18号議案、第19号議案、第20号議案、第21号議案、第22号議案、第23号議案、第24号議案、第25号議案、第26号議案、第28号議案、第29号議案、第30号議案、第33号議案、第34号議案、第35号議案、第36号議案、第37号議案、第38号議案、第40号議案、第41号議案、第42号議案、第43号議案、第44号議案、第45号議案、第46号議案、第49号議案、第50号議案、第51号議案、第54号議案、第55号議案、第56議案、第57号議案、第58号議案、第59号議案、第60号議案、第61号議案、第62号議案、第63号議案 については賛成

 大原まさゆき          第27号議案、第48号議案については反対その他の44件の議案については賛成

 

という結果でした。


  

ちなみに、私が反対した第27号議案、第48号議案について反対賛成の人数別に書くと、

反対3名賛成30名となっており、賛成多数で可決してしまいました。

では、私が反対した議案の内容ですが、

第27号議案 「岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について」

第48号議案 「平成28年度 岡崎市一般会計予算

であり、以下それぞれに説明をします。

第27号議案は、6月と12月に支給される議員報酬の期末手当の割合のバランスをとるための、条例改正議案です。

しかし、先日7日に条例改正された増額分 議員1人当たり年間4万2775円が含まれておりますので、反対致しました。


第48号議案は、平成28年度一般会計予算です。

私が反対した部分は、

東岡崎駅周辺地区整備推進業務 

 ・ペデストリアンデッキの詳細設計 9600万円

 ・地質調査業務 900万円

 ・築造工事の施工管理委託業務 600万円

 ・交通広場の修正設計委託料 1200万円

 ・ペデストリアンデッキの築造工事 2000万円

ペデストリアンデッキは、総事業費14億円であり、平成30年度に完成予定です。


乙川リバーフロント地区整備推進業務

 ・セントラルアベニューの予備設計委託料

 ・人道橋の工事の施工管理委託料 900万円

 ・人道橋の工事請負費 7億10万円

 ・徳川四天王像の工事請負費 800万円

乙川人道橋は、総事業費18億円であり、平成29年度に完成予定です。


園児健康管理業務 幼稚園管理業務

 保育園・幼稚園での園児に対するむし歯予防のためのフッ素購入費 2万7000円

学校保健・環境衛生関連業務

 ・小学校での児童に対するむし歯予防のためのフッ素購入費 92万9880円

以上です。


ちなみに、本日の討論で私が発言した内容を以下に掲載します。

 

それでは、議長のお許しを頂きましたので、本3月定例会に上程されました議案のうち、

第27号と第48号の2件につきましては反対の立場から、その他43件の議案につきましては賛成の立場から討論を行います。

 

 私が反対致します第27号議案につきましては、岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部改正であります。

改正内容は、議員に支給される期末手当の支給割合を6月と12月で平準化するためのものであります。

 改正案の支給割合には、3月7日の本会議にて可決され、条例改正によって増額された0.05月分、金額にしますと議員1人あたり、年間で4万2775円が含まれております。

 この増額分につきまして7日の採決時にも私は反対をしてきた経緯がある事から、

この第27号議案につきましても反対をするものであります。

 

次に、第48号議案“平成28年度岡崎市一般会計予算”でありますが一つずつ説明をしていきます。

 まず、歳出の1款議会費、議員報酬等のうち期末手当としまして9824万2000円が計上されております。

この中には、先ほど述べました、7日に条例改正された増額分、議員一人あたり4万2775円分が含まれております。

 現在、全国的な話ではありますが厚生労働省の調査によりますと、物価の上昇も考慮に入れた実質賃金が2012年から4年連続してマイナスとなっており、

また、OECD経済協力開発機構の調査によりますとOECD加盟国の裕福層と貧困層との所得格差の平均値よりも、日本における格差の方が大きいという事がある事からも、

増額分はやはり市民の理解を得られにくいかと考えますので、反対と致します。

 

 続きまして8款土木費、東岡崎駅周辺地区整備推進業務の中で、ペデストリアンデッキの設置に関する予算が計上されております。

内容は、ペデストリアンデッキの詳細設計が9600万円、地質調査業務が900万円、工事の施工管理委託業務が600万円、交通広場の修正設計委託料が1200万円、そして、ペデストリアンデッキの築造工事が2000万円計上されておりまして、

合計しますと、1億4300万円の計上となっております。

このペデストリアンデッキは総事業費14億円であり、平成30年度に完成予定と聞いております。

そして同じく8款土木費、乙川リバーフロント地区整備推進業務の中で、セントラルアベニューの予備設計委託料が3750万円、人道橋の工事の施工管理委託料が900万円、人道橋の工事請負費が7億10万円、徳川四天王像の工事請負費800万円が計上されております。

(仮称)乙川人道橋は総事業費18億円であり、平成29年度に完成予定と聞いております。

ペデストリアンデッキと乙川人道橋につきましては合わせて意見を申し上げますが、

行政によります市民サービスの提供などソフト事業であれば、事業そのものを中止する事も可能ではありますが、

そういったソフト事業とは異なり、公共物の建設などのハード事業の場合には、一旦、建設してしまった形のあるものを無くすには、解体工事をするための費用がかかってしまいます。

つまり保守点検費、修繕費などの必要経費に加えて、公共物の寿命を迎える時には新たに作り直すのかそれとも解体するのかの選択に迫られまして、どちらにしても大きな費用となります。

本市の将来人口は平成42年まで人口増加が続き、39万人を超えるとの予測もありますが、

働き手の中心となる15歳以上65歳未満の生産年齢人口は本市ではすでに平成17年の約25万人をピークとして現在まで減少してきております。

そのような少子高齢社会、人口減少社会を迎えるにあたりまして公共物の建設は慎重に進めていくべきだと考えますし、

また、現在、本市が道路や橋りょう、上下水道管などのインフラ施設につきまして、将来にかかる費用を試算しておりますが、過去5年間に投資した経費の平均額を積み上げた金額と予測更新費を比較した結果、更新費の方が多く、将来に新規事業を行う財源が不足する事が判明しております。

そして必要性が高くかつ多くの市民が望んでいるとは考えられない事からも反対と致します。

 

次に、少し戻りまして3款民生費、園児健康管理業務の医薬材料費、10款教育費、幼稚園管理業務の医薬材料費、

同じく教育費、学校保健・環境衛生関連業務の医薬材料費の中で、保育園、幼稚園でのむし歯予防の為園児が薬剤を使用してうがいをするフッ化物洗口の分が2万7000円、

小学校におきまして児童が使用するフッ化物洗口の分が92万9880円計上されております。

 

フッ化物洗口は、むし歯予防への効果が有るのか無いのか学識者や歯科医師等が賛成派と反対派に分かれて議論も続いているところでありますが、

フッ素の毒性についてはあまり知られていない様であります。

WHO世界保健機関では、“6歳未満の子どもには、フッ化物洗口は実施してはいけない”と禁止し、

さらに“フッ素入り歯磨き剤の効果は、今後、研究が必要である”という記述のあるテクニカルレポートを1994年に発表しておりますが、

日本では、このレポートの正確な内容が知られていない様であります。

そして、1999年にはユニセフ国連国際緊急児童基金が、フッ素化合物についての見解を発表していますが、

この中で、“フッ素化合物が歯のエナメル質を強化するという事は事実というよりも仮定に過ぎず、過剰なフッ素の摂取は一生を通じるとむし歯を良くするよりは却って悪化させる”との記述があります。

さらに、フッ素化合物をむし歯予防の国策として推進している国のアメリカ歯科医師会(ADA)におきましても2006年に緊急報告を発表しまして、

その中では、フッ素入り歯磨き剤は2歳以下は使用禁止、フッ化物洗口は6歳以下は推奨しない等々の記述があります。

 そして、2011年には日本弁護士連合会から、集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書が、厚生労働省、文部科学省、各地方自治体に対して提出されておりまして、

その内容は、“急性中毒・過敏症状の危険性がある”、“フッ素洗口・塗布の有効性は従来考えられてきたより低い可能性がある”、“行政当局が、フッ素利用を勧奨する以上、継続的かつ広範な追跡調査が行われなければならないが、全く行われていない”等々、の記載があり、

フッ化物洗口やフッ化物塗布の中止を求めている事からも私は、保育園、幼稚園、小学校にて実施されているフッ化物洗口にて使用される薬剤費について反対を致します。

 

そして、意見でありますが、フッ素化合物によるむし歯予防よりも、もっと根本的な予防法があります。

 そもそもむし歯の原因でありますむし歯菌は、主に家族間で同じ食器を使用したり、食べ物を口移しする等、唾液から感染するものでありまして、

口の中に常在菌がまだ居ない3歳ごろまでにむし歯菌を感染させない事が、その人が一生、むし歯になりにくいかどうかを決めてしまいます。

 そういった事から、むし歯の予防で最も重要なのは、特に家族間で唾液感染させない事でありまして、

感染に関する予防啓発の文言を例えば健康おかざき21計画や、本市のホームページ等で広く市民に周知していく事を通しまして、

高齢になっても自分の歯で食事ができる人の割合増加をお願い致したいと思います。

 

次に、賛成をする部分でありますが、2款総務費、地方公会計新基準対応業務について1762万7000円が計上されております。

 内容は、平成27年1月の総務省からの通知に基づきまして、全国の地方自治体に対し、

平成29年度までに統一的な基準によります財務書類の作成が要請されております事から、

今までの単式簿記・現金主義会計に代わって、新たに複式簿記・発生主義会計による財務書類を作成していくためのシステム導入や保守に係る経費、固定資産台帳の作成支援の委託料となっております。

 現在採用されております現金主義会計では、例えば現金の収入や支出があった日付で帳簿を付けるといった現金収支の事実に基づく会計方法であり、

また単式簿記とは、例えば、現金の収入や支出といった一つの科目のみを帳簿に付ける方法であります。

 一方、今後、新しく採用されていきます発生主義会計では、現金収支には関係なく、

例えばサービスの提供や物品の納入があった日付で帳簿を付けるといった経済的事象の発生や変化に基づく会計方法であり、

複式簿記とは例えば、現金という資産が増える半面、借入金という負債も増える等といった取引の2面性を帳簿に付ける方法であります。

 そして、今までの単式簿記・現金主義会計のデメリットとしまして、

現金以外の資産や負債といったストック情報や、また、事業サービスに要するコスト情報を正確に把握しにくいといった事がありましたが、

今後は、減価償却費や退職手当引当金といったコスト情報が正確に把握される等のメリットがあります。

減価償却費とは、固定資産の取得にかかった金額を資産価値としまして、

その資産価値を耐用年数で分けて毎年の費用として計上しながら、その分、資産価値を毎年、減らしていく事でありまして、

また、退職手当引当金とは、将来、発生する費用を前もって負債として毎年、計上していく事であります。

 つまり、1年間にどれだけの収益と費用があり、そして、どれだけの負債と資産と純資産があるのかがそれぞれに関連し合う事で、それぞれの金額がより正しく認識できるメリットがあります。

 そして、現在まで使用してきた公有財産台帳では、例えば道路や橋りょうなどの大きさや数量等の記載をしている訳ですが、

今後の固定資産台帳の場合では、固定資産の取得価額、取得した日付、耐用年数、償却残高等を記載していく事で、

固定資産の老朽化の程度のより正確な把握や、施設更新の将来見通しとして施設の用途・必要性の見直し等の計画的な資産管理にも活用できるものであります。

 ぜひ、本市の資産・負債等の財政状態や、1年間にかかった費用や収益等の経営成績の正確な把握による経営分析を行って頂き、

また、全国で統一的な基準によって作成された他自治体の財務書類を比較していく事などを通しまして、

今後の効率的な行政経営に繋げて頂きたいと思います。

 

次に、同じく2款総務費、公共施設サービスマネジメント業務でありますが、公共施設等総合管理計画の策定費用等として505万円が計上されております。

この管理計画を活用されまして、本市の公共施設の更新・統廃合・最適配置・長寿命化等が計画的に実施され、

時代に即したまちづくりが行われていきます事の期待とお願いを致します。

 

次に、同じく2款総務費、情報通信機器管理業務のうち職員研修委託料が147万8000円計上されております。

 この内容は、イントラネット端末が配布されました職員のうち、3分の1を対象に、情報セキュリティの専門家から、情報漏えい対策等についての集合研修を受けるものでありまして

、職員が等しく情報セキュリティの重要性を認識し、定められたルールや手順を理解する事で、市全体の情報漏えい対策に関する認識を深める目的と聞いております。

 市民の個人情報を預かる立場として、情報セキュリティに関する更なる専門的な知識や、より安全な情報の取扱いの習得をお願い致します。

 

 以上、意見を申し上げまして、私の討論と致します。そして、最後となりましたが、3月末をもちましてご退職をされます職員の皆様方には、長きにわたる市政へのご尽力に対しまして深く感謝を申し上げます。有難うございました。

議会の終了後には、議場で写真を撮ってもらいました。

Photo_5

ちなみに、本日、18時半頃に、中京テレビのニュース番組にて、議場での採決の様子が放送され、傍聴席から撮影された私の後頭部も映っていた事を、友人がメールで教えてくれました。

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2016年3月 7日 (月)

議員報酬の期末手当増額に反対

平成27年度補正予算の採決が行われました。

議案第1号~第17号までの議案についての賛成反対かの採決等が行われました。

 

採決に参加できない議長と2名の欠席者以外の33名の議員による各会派の賛成か反対の結果は、

 

自民清風会(14名)       17件の議案に全て賛成

民政クラブ(9名)         17件の議案に全て賛成

公明党(4名)           17件の議案に全て賛成

黎明(れいめい)(2名)      17件の議案に全て賛成


 無所属(4名)

 小木曽智洋議員         17件の議案に全て賛成

 日本共産党岡崎市議団(2名) 第1号議案、第3号議案、第5号議案、第10号議案については反対     第2号議案、第4号議案、第6号議案、第7号議案、第8号議案、第 9号議案、第11号議案、第12号議案、第13号議案、第14号議案、第 15号議案、第16号議案、第17号議案 については賛成

 大原まさゆき          第3号議案、第5号議案については反対その他の15件の議案については賛成

 

という結果でした。

  

ちなみに、私が反対した第3号議案、第5号議案を反対賛成の人数別に書くと、

反対3名賛成30名となります。

   

そして私が反対した第3号議案の内容は、議員報酬等に関する条例の一部改正です。

今回の議案では、3ヶ月前の12月に支払われた議員の期末手当の計算方法が変更されるものです。

 

それでは、以下に実際に計算をします。

今回の改正では0.05月分の増額となっており、議員一人あたり年間で、

59万円(1ヶ月分の議員報酬)×1.45(加算率)×0.05月(増額分)=4万2775円 

の増額となります。

 

   

そして、第5号議案の内容は、平成27年度一般会計補正予算です。

総額7億2988万3000円の補正ですが、そのうち、議員報酬の期末手当増額分に係る155万3000円について反対しました。

 

今回の議員報酬の期末手当が増額した背景は、昨年8月に出された人事院勧告に基づくものです。

人事院とは、国家公務員の人事管理を担当する第三者機関であり、公務員に代わって、給与等の勤務条件の改定について国会や内閣に勧告をします。

その昨年8月に出された人事院勧告では、

①民間給与との較差分(0.36%)の増額

②ボーナスを(0.1月分)引き上げ

となっており、実際に国家公務員の給与は人事院勧告通りに増額となりました。

  

これを受けて、地方公務員の給与や地方議員の報酬も改訂される流れとなります。

しかし、地方自治体の事はそれぞれの地方自治体の判断で行う事ができますので、議員報酬を増額しなくても良い訳です。

また、仮に行政側の提案として、議員報酬の増額の予算案が組まれたとしても、議員の過半数以上が反対をして予算を否決すれば、議員報酬の増額をストップする事ができます。

 

さらに、人事院が実施している公務員と民間企業との給与比較調査では、50名以上が働く事業所を対象としているため、

規模の小さな企業の給与が含まれておらず、実際の日本全体の民間企業の給与の金額や景気の動向とは”ずれ”があるという批判もありますし、

私は、岡崎市議会の議員報酬の期末手当を増額させるべきではないと考えます。

  

ちなみに、明日は、上地小学校の同窓会入会式に出席後、市役所にて私が所属している総務企画委員会で審議される予算・条例改正案についてヒアリングを行い、

その内容から、議案について賛成するか反対するかを考えていきます。

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2016年3月 2日 (水)

同窓会

竜南中学校 同窓会入会式に出席しました。

明後日に卒業式を迎える第30回卒業生に対して、第1回卒業生であり同窓会会長でもある私は、

・入会承認

・式辞

・誓いの言葉の受け取り

を行いました。

毎年の事ですが、式辞のスピーチは堅苦しい内容とはせずに、卒業生への応援メッセージを送っています。

30年先に大人になった私から、今の子ども達に伝えたい事が山ほどありますが、強く、優しく、逞しく成長していって欲しいと思います。

そして市役所の本会議にも出席。

本日は、代表質問の二日目であり、公明党、黎明の会長から質問が行われました。

ちなみに、昨日は自民清風会、民政クラブの代表質問があり、その答弁の中では、内田やすひろ市長の2期目立候補の見解が話されました。

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