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2016年5月26日 (木)

一般質問の通告

午前中は、一般質問について教育委員会学校指導課とヒアリング。

その後、防災危機管理課とヒアリング。

そして、通告書の作成をし、議会事務局に通告書を提出しました。


午後は、一般質問を行う24名の議員で、質問の順番を決めるクジ引きをしました。



私の質問日程は、

6月10日(金) 午後1時開始 (約50分間)



質問内容は、

名鉄東岡崎駅及びJR岡崎駅での送迎

中学校卒業生の進路

下水道事業

災害時の連絡手段

の4項目です。


当日は、ケーブルテレビミクスでの生中継や、インターネットでの生配信もされますので、

ご自宅からでも気軽に議会の様子を観られます。

もし宜しければ、私の質問をご確認頂ければと思います。

質問が終わった後になって、一般質問に使える有益な材料が見つかったり、

聞き方や言い回しを反省したりする事が良くあるので、

質問の当日まで、しっかりと原稿作りに集中していきたいと思います。

頑張ります!

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2016年5月20日 (金)

真摯さ

地域包括ケアシステム検討特別委員会に出席しました。

私からは介護保険料などの質問を行いました。

現在、岡崎市の65歳以上の介護保険料は月平均で4770円です。

全国平均では月5514円ですので、若干低い金額となっております。

しかし、団塊の世代が75歳以上を迎える2025年には、このままでいくと全国平均で8000円を超えるとも言われております。


本日の担当職員による答弁では、岡崎市でも2025年には8000円近くまで増額する可能性があるとの事でした。

今後、地域包括ケアシステムを構築していく段階で、保険料の増額、市費の増額等も多くの市民の方々と情報共有していくべきとの意見を申し上げました。


また、介護費用を抑制した自治体には国から財政支援を優先的に受けられるといった厚生労働省の考え方や、
高齢者向けへのアンケート調査にて、返答が無かった家庭における課題の有無等についても質問をしました。




ところで、政治家の不祥事がいつになっても無くならない所ですが、最近では舛添東京都知事の政治資金支出問題や、愛知県内では常滑市議の逮捕などが報道されています。

この様な報道を目にする度に、

政治家に必要な資質とは何か?

と考えてしまいます。

私が思うに、

①豊富な知識や高い能力がある事。

②法律を犯さない良心を持っている事。

という2点が基本的な土台として挙げられるかと思います。

①の能力については、例えば政党が公認候補を選ぶ時や、有権者が投票する候補を選ぶ時など、経歴や活動内容等々で、おおよその判断ができるものですが、

②の良心については、簡単に外部から判断できるものでは無いと考えます。

実際に、旧大阪維新の会や減税日本などカリスマ的な代表による人気政党が公募を行い、その後当選した議員による不祥事が相次いだ事からも、”公募”という短期間での調査では、候補者の人間性まで見抜けない事や、

また、号泣会見で有名になった元県議も、町長選や市長選など4度の様々な選挙で落選したものの、5度目の兵庫県議会議員選挙では1万1291票もの投票を集め、見事に当選を果たしている事からも、選挙時に候補を選ぶ基準の難しさが現れています。

そんな中で、以前、読んだ本を思い出しました。

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ピーター.F.ドラッカー 現代の経営

ドラッカーと言えば、最近では”もしドラ”(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら)の方が有名かもしれませんが、

”現代の経営”の中で、ドラッカー教授は”真摯さ”について、

・真摯さは習得できない。

・真摯さは仕事についた時にもっていなければ、あとで身につけることはできない。

・真摯さは定義が難しい

・「何が正しいか」よりも「誰が正しいか」に関心をもつ者を昇進させてはならない。

・有能な部下を恐れる者を昇進させてはならない。

・自らの仕事に高い基準を定めない者を昇進させてはならない。

等々の言葉が見られます。


マンガ”大原まさゆき物語”にも書いてある通り、学生時代に反省文などを書いていた事や、

「髪の毛が長い!」と言ってハサミを持った部活の顧問の先生に追いかけ回されたりした事を知っている同級生達からは「お前が真摯さについて語るな。」と怒られそうですが、

あえて批判を受ける覚悟で書いていますが、では、ドラッカー教授が習得できないという”真摯さ”はどうすれば身につける事ができるのでしょうか。

例えば、家庭でのしつけや、学校教育の道徳授業といった幼少期の影響が大きいのか、

また、「真摯さや良心を身につけたい」と望むかどうか本人の意思によるものなのか、

今後、私自身も色々と勉強しながら考察していきたいと思います。

また、私の愛読書である 福澤諭吉の”学問のすすめ”の中では、

・自分のお金であっても、やりたい放題使うのは、他の人への悪い手本になってしまう害となる

・欲というものは限りが無く、綺麗な服や美味しい食べ物もこれで十分という線を決め難いが、やるべき仕事も放り出し、他人を害し自分の利益を得ようとするのは人間のやる事ではない。

・世の中の文明に貢献したかどうかで人物を評価するべき。

という記述もあります。

また、2000年前の哲学者セネカによると、

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人生の短さについて”の中では、

・いかに生きるべきかを学ぶことほど、難しいことは無い。

・過去の大偉人達が、財産も公職も快楽も捨てた上に、人生の最後の唯一の目的として”いかに生きるべきか”を学び続けたにもかかわらず、彼らの多くは「まだ分からない」と白状して人生を去っていった。

・万人の中で、哲学を学ぼうとする者だけが、真に”生きている人”と言える。

といった記述もあります。

さらに、セネカは他の書籍では、

・叡知を発見した偉人を尊敬するし、その叡知を受け継いだ自分達は、その叡知に新たな叡知をつけ加えて子ども達に残して行かなければならない。

・そのためには、為すべき仕事が沢山あるし、1000年後にも残っていくはずだ。

とも書き残しています。

セネカの時代から2000年経っても、いまだに、”人はどう生きるべきか”や”どうすれば社会は良くなるのか”といった疑問に明確な答えが出ていませんが、

もしかすると、文明が発達して世の中が便利になった現代の人々の方が、昔の人達と比べて、

哲学や思想について深く考える力”が弱くなってしまっているのではないかとも思えたりします・・・

今後、私の活動が、どこまで世の中に貢献できるのか分かりませんが、ドラッカー教授の言う様に、自らの仕事に高い基準を定めつつ、

そして、”政治家に相応しい資質とは何か”を常に心に置きながら、まずは6月の一般質問に向けて準備を進めていきます。

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