条例化
議員同士のトラブルによるセクハラ疑惑問題を受け、現在、岡崎市議会議員 政治倫理要綱を条例化する動きがあり、
私を含む無所属議員にも条例化についての意見を求められました。
そこで本日、”政務活動費の使途や収支報告書の作成・提出等について条例を遵守する事”を規定に盛り込む提案書を、議会事務局に提出しました。
政務活動費については、号泣議員など皆様も御存じの通り、全国的にも不祥事が起き、問題視されている事から、
岡崎市議会として、政治倫理条例に規定する事で、仮に政務活動費の使い方が条例違反となった場合には、
①警告書を発し、誓約書をとること
②会派の離脱
③議会の役職停止
④辞職勧告
⑤その他必要と認める措置
を取っていく事が必要かと考えます。
ただ、無所属議員の提案は通らない事があり、私の提案が実現するかどうかは分かりません。
けれども、例えば、私が会派に所属していたとしてしても、私の提案が会派の提案になるかどうかも難しい内容かもしれません・・・
ちなみに、前回のブログで紹介した書籍”地方議員の逆襲”の中でも議員による不祥事や、その他、気になる文章がありますので、私の言葉もつけ加えると、
・議員力検定といった取り組みが評価されても良いが、問題は、こういった検定を受けようとも思っていない議員の中に、不祥事を起こす議員が混じっている事である。
・欧米的な法律専門家の活躍の場を、行政活動まで広げたとすると、将来、法科大学院出身の立法能力を持った地方議員も誕生してくるかもしれない。
・議員立法として条例を策定し提案したとしても大会派によって否決されてしまい、条例の策定がなされない事があるが、少数意見であっても市政にプラスと考えられるものは賛成していく風潮にならないと、これからも議員立法は進まないし、条例策定をしようとする議員も育たない。
・地方議員は地域から国を変える覚悟を持ち、地方からこの国を新しくしていくべき。
といった記載がありました。
そして、現在、各新聞社から依頼のあった経歴書を記入しています。
戸籍に登録している氏名や選管に届け出る予定の氏名や家族構成、そして政党についての欄もあります。
私の場合は、
選管に届け出る党派 無所属
最も近い政党名 無し
推薦支持政党名 無し
と書きました。
ただ、いつも書いている”FMおかざき”からの記入用紙が見当たらない事が気になります。
ところで、現在、東京都知事選挙の真っ最中でありますが、私としては、主要3候補だけでなく、その次の第2集団の攻勢にも大きく関心を持っています。
もしかして3位と4位の順位が入れ替わってしまったら凄い事ですね・・・
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