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2016年8月29日 (月)

方丈記

昨日は、愛知県・岡崎市総合防災訓練に参加しました。

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中央総合公園にて行われた、愛知県と岡崎市の共催による合同訓練です。

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愛知県の防災ヘリコプター”わかしゃち”による被災状況の調査
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応急救護所の開設・運営
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航空自衛隊 小牧基地の救難捜索機”U-125A”による被害状況の確認
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第四管区 海上保安本部による要救助者の吊り上げ救助
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愛知県警察による車両の展示と乗車体験
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各種団体による展示と体験訓練
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小学生・中学生による防災の取り組み発表
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竜南中学校の防災の取り組みの展示
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竜南中学校の防災マップ
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最後に、ちびっこの写真コーナー
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災害といえば、私の愛読書でもある鴨長明による鎌倉時代の随筆”方丈記”には、大火事竜巻大地震飢饉などによる被害の様子が詳しく記されており、少々、紹介したいと思います。

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・火に近いあたりの家々は天から炎が地に吹き付けてくる。空には灰が吹きあげられ、それに火の光が映えて、空一面真っ赤になった中に、強風にもちこたえられず吹き千切られた炎が、飛ぶようにして一、二町を突っ切って火を移してゆく。

その中にいた人達はとても正気ではいられなかっただろう。ある者は煙にむせて倒れ伏し、ある者は炎で気絶してたちまち死んでしまう。身一つようやく火を逃れ出ることのできた人があっても、とても財産を持ちだす事などできない。かくて、この世のありとあらゆる宝はことごとく灰に帰したのであった。

・京という都は、そうでなくても、食物の調達はすべて地方に頼りきっている所だ。その田舎からの上りものがまったく途絶えたのでは、どうするすべもないわけで、どうにもこうにもこれ以上体裁をつくろってもいられない事態にまでいってしまった。

我慢しきれなくなって、さまざまの財宝をかたはしから捨てるようにして売りに出すのだが、興味を寄せて見てくれる人もいない。たまに食糧との交換に応ずる者があっても、財宝は安く踏まれ、食い物の値の方を重くする。物乞いが都大路にあふれだし、その悲しみ訴える声があたり一面にひびきわたるありさまであった。

中略

飢え死にした者たちの数は、とても数え切れるものではない。といって遺体を取り片付けるすべもないので、死臭があたりにみちみちていて、死者たちの腐敗して変貌してゆくさまは、目もあてられない。


ごくまれに手に入れた食べ物をも、子どもにゆずってしまうから、親子一緒にいれば、きまって必ず親の方が先立って死んでいった。

また、母がすでに死んでしまっているのに、それを知らないで幼い子が、まだ乳に吸いついたまま寝ている事もあった。

・例を見ないすさまじい地震が起きた事があった。山は崩れて河を埋め、海は傾いて陸を水浸しにした。大地が裂け、水が湧き出し、岩石は割れて谷に転げ落ちた。

その地震のさなか、ある武者のひとりっ子で六つか七つになる子が、土塀が崩れ、下敷きになって埋められ、元の形もなく押し潰された。父母がかかえて、声のかぎりに泣き悲しんでいたのこそ、あまりにあわれで、悲しい思いで見た。

子を死なせた悲しみには、心猛き武士でも一目を忘れてしまったのかと、気の毒でならず、これこそ親の情というものかと思った。

・地震の当時は、だれもが人の営みの無益さを口々に言い合って、煩悩もいくらかうすらいだかと見えたけれども、それから月日が重なり、歳が経った今となっては、もうそんな事を口に出して言う人もいない。

特に、最後の文章は、私は、”地震の怖さを忘れない”ための教訓として読んでいます。

古くからの書籍をはじめ、近年、日本で起きた大地震の被災者の方たちによる体験、そして、今回の様な防災訓練を通して、地震大国である日本に住んでいる事を再認識しながら、災害に向けての心の準備をしておきたいと思います。

ちなみに、方丈記の中には、

・どんな所に住み、どんな事をしていたら、この短い人生をしばらくも安らかに生き、少しの間でも心を休める事ができるのだろう

と、財産や住居、仕事や、人間関係など、様々な悩みを無くす事ができるのだろうかと自問自答をしています。

本日は、本会議場にて議案説明が行われました。

議案には、

・第82号議案「工事請負の契約」(額田支所改築工事)

・第83号議案「工事請負の契約」(山中保育園改築工事)

・第84号議案「財産の無償貸し付け及び減額貸し付け」(シビックコア地区交流拠点整備事業に係る誘導施設の用地)

・第85号議案「財産の無償貸し付け及び減額貸し付け」(シビックコア地区交流拠点整備事業に係る駐輪場の用地)

など18件があります。

そして、明日は岡崎市長・岡崎市議会議員選挙立候補予定者説明会が開かれます。

現在、市議会議員の定数は37名ですが、噂では52名ほどの立候補者が出るのではないかと言われており、大激戦が予想されています。

今後、大勢の候補者に埋もれてしまわないか少々心配になったりもしますが、私自身が理想とする政治家像に一歩でも近づけるように、また、私を応援してくださる方々のご期待に応えられます様に、

日々、資質向上に励みつつ、そして実績を一つでも多く残していける様に、これからも全力で頑張ってまいります。

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