« 心の温まる事 | トップページ | 政務活動費 »

2016年9月23日 (金)

閉会日

9月定例会の閉会日。

市長・職員側から提案されていた、議案第82号~第99号まで18件の議案についての賛成反対かの採決等が行われました。

欠席者を除いた33名の議員による各会派の賛成反対かの採決結果は、

自民清風会(12名)    18件の議案に全て賛成 

民政クラブ(9名)       18件の議案に全て賛成 

公明党(4名)        18件の議案に全て賛成

 

無所属(8名)

三浦康宏議員        18件の議案に全て賛成 

小木曽智洋議員      18件の議案に全て賛成

中根武彦議員         18件の議案に全て賛成

柵木誠議員(日本一愛知の会)     18件の議案に全て賛成

横山幽風議員(日本一愛知の会)   18件の議案に全て賛成 

木全昭子議員(日本共産党岡崎市議団)   第85号議案、第87号議案、第89号議案、第91号議案、第92号議案、第93号議案、第95号議案、第97号議案については反対     第82号議案、第83号議案、第84号議案、第86号議案、第88号議案、第90号議案、第96号議案、第98号議案、第99号議案については賛成 

鈴木雅子議員(日本共産党岡崎市議団)   第85号議案、第87号議案、第89号議案、第91号議案、第92号議案、第93号議案、第95号議案、第97号議案については反対     第82号議案、第83号議案、第84号議案、第86号議案、第88号議案、第90号議案、第96号議案、第98号議案、第99号議案については賛成  

大原まさゆき                    第84号議案、第85号議案については反対
82号議案、第83号議案、第86号議案、第87号議案、第88号議案、第89号議案、第90号議案、第91号議案、第92号議案、第93号議案、第94号議案、第95号議案、第96号議案、第97号議案、第98号議案、第99号議案については賛成

という結果でした。

 

ちなみに、私が反対した第84号議案、第85号議案について反対賛成の人数別に書くと、

第84号議案    反対1名賛成32名 

第85号議案     反対3名賛成30名 

となっており、賛成多数で可決してしまいました。

 

そして、第84号議案の内容ですが、

JR岡崎駅の東側、約6816㎡の土地を30年間、民間企業に貸し付ける議案です。

貸し付け先は、佐賀県伊万里市新天町722番地5 アイ・ケイ・ケイ株式会社

貸付料は、1㎡当たり月額281円

予定事業は、宿泊施設付きレストラン・コンベンションホール

となっております。

 

第85号議案の内容ですが、

第84号議案のレストランの南側、約1879㎡の土地を民間企業に貸し付ける議案です。

貸し付け先は、名古屋市西区新福寺1丁目57番地 蔦井株式会社

貸付料は、1㎡当たり月額140円

予定事業は、2階建ての屋内駐輪場となっております。

自転車1633台分 1回150円    原付バイク230台分 1回200円

の有料となる予定です。

イメージ図

Photo_2

私は、初当選以来12年間、予算などの議案について賛成・反対の採決をする際には、市民にとって必要だと思えば賛成をし、必要ではないと思えば反対をするという、

是々非々”(ぜぜひひ)で中立の立場に立っています。

過去に何度もブログに書いてきましたが、市民にとって必要であれば賛成し、必要でないならば反対をする行為は、

議員として当たり前の事じゃないの?

と思う方が多いかと思います。

しかし、日本全国にある市議会というものは、大多数の市長派議員少数の反市長派議員から構成されている事が多いです。

つまり、書き方を変えれば、議案に対しては何でも賛成する大勢の議員と、反対ばかりの少数の議員から成り立っている事が良くある一般的な地方議会のケースです。

なので、私の様な市長派でもなく反市長派でもない中立の立場の議員というのは、全国的にも極めて少数です。


けれども、市議会議員の本来の重要な役割は、市長や職員に対するチェック機能のはずです。

いくら優秀な市長や職員が揃っていたとしても、毎年、2000億円も執行する予算について、100%完璧では無い場合があります。

人間は誰でもミスをしますし、また、市長や幹部職員が良かれと思って立案・計画した事であっても、実は、市民にとって必要性が低かったというケースもあるかと思います。

もちろん、私にもミスはあるかもしれません。

そういった事から、市長を選挙で選び、また、37名の市議会議員を選挙で選び、さらに、議会の中で、37名の過半数の議員の賛成があれば、予算や条例が成立するという、いくつものハードルがあるのです。

なので、市議会議員の過半数が賛成しなければ予算は成立しないですし、書き方を変えれば、過半数が反対すれば、予算をストップする事ができる権限が、我々議員に与えられているという事になります。

市長の味方だから賛成したり、敵だから反対するという行為は、市民不在の行為だと考えます。

特に、総事業費21億円の(仮称)乙川人道橋ですが、市民の方々にそれぞれお話しを伺うと、多数の方々が建設に疑問をもっていますし、また、「橋が造られている事を全く知らない。」という方も居ます。


けれども、議会の中での採決では、反対しているのは私を含む3名の議員で、(欠席議員の関係で人数が変わっていますが)賛成しているのは30名とか31名だったりします。


私は、議員になる以前から、”どうしてなかなか政治が良くならないのか?”という事を、ずっと、いまだに考え続けておりますが、

市民の意見”と、”実際の市議会議員の採決の結果”がねじれている事が、その理由の一つではないのかと考えます。

そして、その”ねじれ”は、議員に対する不信感を生み、選挙での投票率の低迷に繋がってしまう事もあるかと思います。

学識者の中からは、何でも賛成して予算や条例案が全く否決される事のない議会の事を

丸のみ議会

と揶揄している人もいます。

市議会だよりでは、年に4回行われる定例会ごとに、会派別の賛成・反対の結果が掲載されておりますが、私を含めた無所属議員の結果は掲載されておりません。

私は、このブログを通して無所属議員も含めた議案に対する賛成・反対の結果を掲載してきました。

多くの市民の皆様が、議会の採決状況を把握して頂く事を、私は望んでおります。

|

« 心の温まる事 | トップページ | 政務活動費 »