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2017年3月24日 (金)

議員報酬の増額予算 乙川人道橋の建設予算に反対しました。

3月定例会の閉会日。

市長・職員側から提案されていた、議案第16号から第55号まで40件の議案についての賛成反対かの採決等が行われました。

 

採決に参加できない議長以外の36名の議員による各会派の賛成か反対の結果は、

自民清風会(14名) 40件の議案に全て賛成

民政クラブ(8名) 40件の議案に全て賛成

公明党(4名) 40件の議案に全て賛成

チャレンジ岡崎・無所属の会(4名) 第21号議案については反対その他の39件の議案については賛成

日本共産党岡崎市議団(3名) 第21号議案、第28号議案、第29号議案、第33号議案、第39号議案、第42号議案、第43号議案、第44号議案、第52号議案、第54号議案については反対その他の30件の議案については賛成

・無所属(3名)

 三浦康宏議員 40件の議案に全て賛成

 野々山雄一郎議員 40件の議案に全て賛成

 大原まさゆき 第21号議案、第39号議案については反対その他の38件の議案については賛成

という結果でした。

では、私が反対した議案の内容と反対賛成の人数別は以下の通りです。

第21号議案 「岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について」

反対8名賛成28名となっており、賛成多数で可決してしまいました。

第21号議案は、議員1人当たり月に2万4000円増額する条例改正案です。

昨年10月の選挙以前は、政務活動費からガソリン代・電話代を合わせて2万円まで使っても良かったのですが、

選挙以降からは、政務活動費から使えない事となりました

また、日本全国にある岡崎市と同規模の他市(中核市)の議員報酬の平均と比べると、

岡崎市議会の議員報酬は4%(2万4000円)ほど低い事等々が、

岡崎市特別職報酬等審議会で議論をされ、議員報酬が増額する事となりました。

ちなみに、岡崎市特別職報酬等審議会とは、市内の公共的団体(経済界、労働団体、女性、市民、青年団体)などの代表者などから選出され、市長や市議会議員の報酬等について審議する会です。

ちなみに、平成28年度は計3回の審議会が開かれており、3回分の議事録の一部を抜粋すると、

第1回 (平成28年11月14日)

事務局  「前回までの審議会で、議員については平均より低いため、中核市平均まで上げるという意見があった。」

委員  「議員報酬の金額を変えても財政に影響があるとは思われないが、順調に推移している中でも危惧すべき時期はあるか?」

事務局  「健全な予算編成を行っており、税収に見合った歳出を行っているので、特段危惧すべき時期というのはない。

       岡崎市では人口減はまだ発生していないが、全国的には発生しているので、本市でも人口減になれば財政や施策面での対策が必要となる。」

委員  「財政状況と、報酬の上げ下げは別の問題と考える。

      議員の資質の問題を考慮すると、良い議員を作っていくにはある程度の生活給が必要。稼業をやっていかないと生活できないようでは、名ばかり議員になってしまう。

      今回の市議選の立候補者の多さから、市民の注目が議員に向いているという点を考慮すると、ある程度の議員報酬は認めていくべきだ。」

第2回 (平成28年11月29日)

委員  「ある程度引き上げるのが妥当と考える。議員報酬は中核市規模の平均を大きく下回っており、平均程度まで上げる必要がある。」

委員  「具体的に議員報酬は中位程度というのはいくらのことをいうのか?」

事務局  「現状、議員報酬は中核市平均と4%(2万4000円)かい離している。」

委員  「議員報酬を引き上げる事自体は妥当と考えるが、4%の増額は市民感覚からすると高すぎないか?」

委員  「4%いきなり上げることを、市民の皆さんがどう考えるかという点では疑問を感じる。」

委員  「議員報酬は資質に関わる事であり、上げていかないと岡崎市政の停滞を招く。稼業を行わないとできないという意見を実際に聞いている。

      若干の批判はあっても、そういう状態から思い切って脱却が必要。」

委員  「前回、議員報酬は3%程度上げた。今回4%上げるので、議員を活性化してほしい、職務に専念してほしいということを言えるのかどうか。」

委員  「岡崎市は2016年度の住みやすい街ランキングの50位にも入っていない。

      住みやすさという点で成果を出していないというのが、議員に対する市民感覚ではないか。その状態で4%上げるのはどうか。

      どういう街を目指していくのかという点で目標設定して成果を出していかなければならない。

      報酬を上げれば良い人が議員になるというわけではない、というのは一般市民の感覚だと考える。」

委員  「現状の議員報酬が安いという感覚はある。議員としての職務を頑張ってもらうために上げるということを、伝えられるのであれば、上げても良いと思う。」

委員  「他に仕事があれば良いが、議員報酬だけが収入だと大変だという感覚。」

事務局 「今まで政務活動費とは別に施策調査視察が年間1人あたり17万円あったが、それを廃止するというのが報道されている。」

委員  「前回の答申から3%引き上げた。その後4%の引き上げに見合った成果を出したのか。2回連続の引き上げには、誰から見ても適切な理由付けが必要。」

委員  「今年の市議選の候補者が多数出た。市のために何かしたいという人が多数いたという事。

      岡崎市はこれから伸びる市という事で期待を込めたい。」

第3回 (平成28年12月22日)

事務局  「議員については、中核市の平均水準まで4%程度の引き上げという決定に基づき答申書案を事務局で作成した。

       議員、議長、副議長も一律で2万3000円上げるという事で答申案をご用意した。」

委員  「4%を一律で上げるのでは、中核市の平均に対して上げ過ぎになるという考えか?」

事務局 「中核市平均との差約4%というのは、議員について4%ということで、議長・副議長については3%程度のかい離であり、

      単純に議長・副議長に対しても4%増とするのではなく、議員全体のベースとなる部分について一律2万3000円上げるというのが事務局案である。

      議長・副議長の報酬については役職の職責に対する加算という意味合いもあり、事務局案をご提示したので、審議していただきたい。」

委員  「一律4%(2万4000円)増では議長・副議長が上がり過ぎるので、事務局案に賛成する。

      報酬として支払うのに同規模の中核市と比較するのが妥当であり、金額については賛成する。

      重要なのは、議員の資質について期待する内容を記載することだという思いがあったが、それについても記載されているので異論は無い。」

委員  「議長・副議長についてはベースを上げるという考え方をする点について、答申書案で説明されていない。

      答申書案に記載されている議会の改革について考慮すると、2万3000円一律上げる事について、金額としては妥当と考えるが、中核市の平均だけでなく、政務活動費に関する改革等も考慮した答申書案とできるのか。」

委員  「議長、副議長も議員のベースを2万4000円上げるのではどうか、1000円違うのは問題があるのか?」

事務局 「中核市の平均まで上げるというのが前回の議論だったので、上回ってしまうのはいかがか。」

委員  「議長・副議長を個別に考え、そこが平均を超えるのが良くない、という議論をする必要があるのか。」

委員  「議長職・副議長職の手当てと考えた場合、職責に対する手当て相当の分も上げるという考えもできるが。」

委員  「議員報酬全体をとらえて、中に立ち入る必要がないと考える。4%増で一律という事でも良いのではないのか。」

委員  「一律2万4000円または2万3000円増とするか。」

委員  「一律2万3000円上げるという事務局提案で筋が通ると思われる。

      あくまで中核市平均に持っていくという所からすると、議員報酬のベースである部分を一律2万3000円上げ、議長・副議長の職責手当て的な部分は維持するという考え方もできる。」

委員  「議員の2万3000円増について異論は無いが、議長は激務だという点を考慮して、差を付けても良いと考えているが、

      中核市平均と大きくかい離してはいけないという考えも理解できる。」

委員  「中核市相当を目指すという事で上げるという事で、議長・副議長も議員活動をしているという点から、議員報酬のベースを上げるという事で良いと思われる。」

委員  「中核市相当を目指すという事で平均を少し上回っても良いのでは。」

会長  「2万3000円にするか、2万4000円にするかという点について多数決で決議する。

      2万4000円で賛成の方に挙手を求める。」

      ”挙手 全員”

     「一律2万4000円増で可決する。」

以上の流れがありました。

全体の議事録をお読みになりたい方はこちらをクリックしてください。

第1回議事録

第2回議事録

第3回議事録

議事録を読みますと、報酬審議会では、熱心にご議論をしていただいている様子が伝わってきますし、

審議会の方々からのご心配やご期待の声をきちんと受け止め、議員活動に最大限、励んでいかなくてはなりません。

そして、やはり、”議員報酬を上げる事”と、”より良い議員が選挙で選ばれる事”とは全く別の事だと、私は考えています。

そして、議員報酬の増額の理由である”中核市の平均の金額までの引き上げ”についてですが、

平均まで上げるのでなくて、反対に、岡崎の市議会議員は同規模の市の中でも”少なめの報酬で頑張っていますよ”と岡崎市民にお知らせをする事で、

多少ではありますが、選挙時の投票率の向上にも貢献できるのではないかとも思います。

このブログをお読みになった皆様はどうお考えになりますでしょうか?

さらに、別の書き方をすれば、12月議会で議員報酬の増額をしたばかりなのに、連続して再び増額するのは反対という事にもなります。

以上、かなり長い文章になってしまいましたが、第21号議案 「岡崎市議会の議員報酬等に関する条例等の一部改正」について反対しました。

そして、第39号議案 「平成29年度 岡崎市一般会計予算」の採決結果は、

反対4名賛成32名となっており、賛成多数で可決してしまいました。

第39号議案 「平成29年度 岡崎市一般会計予算」の中で反対する分については、

●議会費 議員報酬が1人当たり月に2万4000円増額する分

●土木費 人道橋 工事請負費 3億7139万1000円

            木材加工委託料 5948万8000円

            間伐調査委託料 5000万円

            施工管理委託料 717万2000円

                 合計   4億8805万1000円

       セントラルアベニュー実施設計委託料 7240万円

●民生費 公私立保育園 むし歯予防 フッ化物洗口 医薬材料費 5万4000円

●教育費 小学校 むしば予防 フッ化物洗口 医薬材料費 92万9880円

以上となります。

3月定例会の次は6月定例会です。

その6月定例会では、通常、私は一般質問を行います。

そして、その一般質問の準備には2ヶ月前から開始しますので、来週あたりから始めます。

ところで先日、”一寸法伺” ←このままの漢字でした。

と名乗る方から、匿名のお手紙を頂きました。

封筒の中には、手紙と地図が入っており、

側溝の敷設と、路面の舗装が一部してもらえず、地元住民が困っている場所がある”

との事でした。

早速、市の道路維持課に行き、担当職員に事情を聞いてみると、”いっすんぼうし”と名乗る方から同様の電話を頂いており、内容は把握している状況でした。

そして、なぜ道路に未舗装の部分があるのかというと、昔、区画整理の時に、公図に”ずれ”があった事が原因という説明でした。

そこで私は「では、舗装されていない部分をアスファルト舗装するだけで良いのでは?」と聞いてみると、物事はそんなに簡単では無いようです。

どうやら、匿名の方は、

「舗装がされていない部分の道路を、その道路に面する家に住んでいる人の敷地にして、

そして減った分は、向かい側に住む家の敷地を一部、道路にして欲しい。」

と要望しているらしいとの事でした。

そして、匿名なので、職員側から連絡を取る事ができず、困っているとも言っていました。

現場に行ってみると、確かに未舗装の部分がありました。

Img_0003

町内会の年度末総会が終わった頃、緑丘学区の総代さんに事情を知っているのかどうか問い合わせをしてみるつもりです。


もし、一寸法伺さんが、私のこのブログを読んでくださったなら、もう少し詳細を教えて頂けると大変、助かります・・・

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