« 2017年12月 | トップページ | 2018年4月 »

2018年3月22日 (木)

賛成か、反対か。

3月定例会の閉会日。

八丁味噌の地理的表示保護制度登録に関する意見書”

”洪水回避等を目的とした流量確保のための中小河川の河道掘削の予算の確保を求める意見書”

を岡崎市議会から政府に対して提出する事が、議員全員の賛成で可決しました。

そして、市長・職員側から提案されていた、議案第1号から第59号まで59件の議案について、私達、議員による賛成反対かの採決等も行われました。

 

採決に参加できない議長以外の36名の議員による各会派の賛成反対かの結果は、

自民清風会(11名) 59件の全ての議案に賛成

民政クラブ(9名) 59件の全ての議案に賛成

公明党(4名) 59件の全ての議案に賛成

チャレンジ岡崎・無所属の会(4名) 第15号議案については反対その他の58件の議案については賛成

日本共産党岡崎市議団(3名) 第2号議案、第3号議案、第9号議案、第13号議案、第14号議案、第16号議案、第17号議案、第18号議案、第19号議案、第20号議案、第21号議案、第22号議案、第24号議案、第25号議案、第27号議案、第28号議案第30号議案、第35号議案、第41号議案、第42号議案、第44号議案、第46号議案、第47号議案、第48号議案、第49号議案、第58号議案については反対その他の33件の議案については賛成   

・無所属(5名)

 三浦康宏議員 59件の全ての議案に賛成

 野々山雄一郎議員 59件の全ての議案に賛成

 蜂須賀喜久好議員 59件の全ての議案に賛成

 山崎泰信議員 59件の全ての議案に賛成

 大原まさゆき 第14号議案、第30号議案、第44号議案については反対その他の56件の議案については賛成

という結果でした。

また、私が反対した、

第14号議案 「岡崎市議会の議員の議員報酬等に関する条例の一部改正について」

第30号議案「平成29年度 一般会計補正予算」

第44号議案「平成30年度 一般会計予算」

の三つの議案について、会派別の賛成反対かの採決の結果は、

自民清風会(11名) 賛成

民政クラブ(9名) 賛成

チャレンジ岡崎・無所属の会(4名) 賛成

公明党(4名) 賛成

日本共産党岡崎市議団(3名) 反対

・無所属(5名)

 三浦康宏議員 賛成

 野々山雄一郎議員 賛成

 蜂須賀喜久好議員 賛成

 山崎泰信議員 賛成

 大原まさゆき 反対

以上となり、3件とも反対4名、賛成32名で賛成した人数が多かったため可決してしまいました。

以下に、私が反対した議案の内容をなるべく簡潔に書いていきます。

 

第14号議案は、議員1人当たり年に4万4515円、議員報酬を増額する条例の改正案です。

昨年8月の人事院勧告により、社員50名以上の企業の給与と、国家公務員の給与を比べると、国家公務員の給与の方が0.15%低いため、

平均で0.2%、国家公務員の給与を増額する事を国会と内閣に要請しました。

そして、”国家公務員の給与”と”国会議員の歳費”が増額した事を受けて、

岡崎市では”市議会議員議員の報酬”も増額する事が、市長・職員側からの提案として、議会に提出されました。

しかし、ものすごく簡単に書いてしまうと、人事院からの勧告について国会や内閣はそのまま従わなくてはいけないといった強制力はありませんし、

さらに、国会議員の歳費が増額されたからといって、連動して岡崎市の議員報酬を増額させるしくみにもなっていません。

つまり、市長・職員側が”議員報酬を増額しない”と決めれば、それで済む事ですし、

さらに、私達、議員も、”議員報酬を増額しない”と決めて、過半数の議員が議案に反対すれば、議案が否決される事になります。

また、経済的な理由としては、2012年12月から現在まで続いている日本の好景気は、

1965年11月から4年9ヵ月間続いた”いざなぎ景気”を超えて、戦後2番目になる予測がたっています。

では、戦後、1番長い好景気はというと、2002年2月から2008年2月までの6年1ヵ月間です。

しかし、マスメディアによるアンケート結果←クリック

にもあるように、いくら企業の業績が良くても、企業からの求人が多くても、失業者の数が減っていても、

私達、国民の半数は景気の良さを実感していません。

その理由としては、

・業界全体としては業績は良いが、企業間の格差が広がっており、業績の伸びない企業も一定数ある。

・業績の伸びている企業でも、企業内にお金を貯めこんでしまい、労働者の賃金が上昇していない。

・業績の伸びている企業でも、実際にはリストラや、正規社員から非正規社員への転換を図る等、経費を削減する事で、利益を上げている様にしているだけで、企業としての売り上げがあがっておらず、しわよせが労働者に向かってしまっている。

・賃金が上昇している人でも、年金など将来への不安が大きく、消費に回せない。

・車や電化製品等々、ある程度の商品は、すでに多くの家庭にあるため、目新しい商品が存在せず消費が伸びない。

・建設業などでは、少子化による影響で力仕事などに必要な若者の働き手不足が問題となっており、仕事があっても受注できない。

・企業からの求人には、非正規社員を募集する例が多く、正規社員としての就職を望む労働者とのギャップがうまっておらず、また、実際の働き手には非正規社員の割合が増えている。

・家計の中での食費が占める割合である”エンゲル係数”が年々、上昇しており、生活の豊かさを感じる人が少ない。

・実質GDP(国内総生産)の伸び率で比較をすると、いざなぎ景気の時の約1割ほどしか伸びていない。

等々と言われています。

つまり、景気という言葉の意味が、”企業の業績が良い事”ではなく、”日本人労働者の賃金が上がり生活が豊かになる事”という狭い定義だとするならば、

まだまだ全体として景気は良くなってはおらず、そういう中での議員報酬の増額はそぐわないと、私は考えますので、議員報酬の増額に反対しました。

そして、第30号議案は、第14号議案で増額された議員報酬を、昨年12月の期末手当にさかのぼって増額し、今月末に、議員1人当たりに4万4515円を支払う内容の条例の改正案です。

私は、過去にさかのぼって給与を増額させる事は、企業の役員等を除いて一般的には無い事だと考えますので、条例の改正案に反対しました。

そして、第44号議案は、「平成30年度 岡崎市一般会計予算」です。

平成30年度 岡崎市一般会計予算は、総額で約1200億円ありますが、その中で反対する部分は、

・議員報酬 期末手当 増額分 

(仮称)乙川人道橋 建設事業費 

名鉄東岡崎駅 北側 ペデストリアンデッキ 建設事業費 

保育園 こども園 むし歯予防 フッ化物洗口 医薬材料費 

小学校 むし歯予防 フッ化物洗口 医薬材料費 

となっております。

ちなみに明日は、毎年、案内を頂いている”若松保育園の卒園式”に来賓出席します。

以前、一生懸命に歌う園児達の姿に感動して、あまり関係の無い私が号泣してしまい恥ずかしい思いをした事があったので、

明日は号泣しない様に気を付けていきたいです(笑)

|

« 2017年12月 | トップページ | 2018年4月 »