閉会日
3月議会の閉会日。
条例・予算議案などの採決を行いました。
採決結果は以下の通りです。
66件の議案について、各会派の賛成か反対かの採決結果は、
ちなみに、私が反対した議案についての各会派の賛否を書き直しますと、
第21号議案 ”個人番号の利用等に関する条例の一部改正”
第49号議案 ”平成31年度 一般会計予算”
最近、気温の変化が大きく体調を崩しやすい季節でもありますが、風邪などひかない様に皆様お気を付けください。
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3月議会の閉会日。
条例・予算議案などの採決を行いました。
採決結果は以下の通りです。
66件の議案について、各会派の賛成か反対かの採決結果は、
ちなみに、私が反対した議案についての各会派の賛否を書き直しますと、
第21号議案 ”個人番号の利用等に関する条例の一部改正”
第49号議案 ”平成31年度 一般会計予算”
最近、気温の変化が大きく体調を崩しやすい季節でもありますが、風邪などひかない様に皆様お気を付けください。
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総務企画委員会に出席しました。
委員会での主な私の質問と担当課長の答弁を、実際の言い回しと若干異なる部分もありますが以下に掲載します。
第18号議案
”議員報酬等に関する条例等の一部改正について”
大原まさゆきの質問
今回、一般の議員の報酬について月に3000円増額する改正案となっておりますが、どういう経緯で増額案が決定したのかお聞かせください。
人事課長の答弁
議員の報酬については、岡崎市特別職 報酬等審議会の意見を聞く事としており、昨年11月8日に岡崎市特別職報酬等審議会に諮問しました。
その後、計3回の審議会を開催致しました。審議会では、国や他の中核市等との比較や、社会情勢、市の財政状況の変化等も踏まえて議論され、引き上げが妥当とのご意見を頂いたため、この度、本条例を議会に上程させて頂きました。
大原まさゆきの質問
岡崎市特別職 報酬等審議会について、どういう会なのかを確認させてください。
人事課長の答弁
本審議会は、市内の公共団体等の代表者などから選出した委員10人で構成されています。
また、総務部長を始め、人事課職員が事務局を担当しております。
大原まさゆきの質問
岡崎市の議員報酬の金額は、他の中核市と比べて、何市のうち高い方から何番目なのか順位をお聞かせください。
人事課長
現在、中核市54市のうち、24番目となっております。
大原まさゆきの意見
まず、報酬等審議会の委員の皆様におかれましては、議員報酬について熱心にご議論を頂いた事に、この場をお借りしまして深く感謝を申し上げたいと思います。有難うございます。
審議会から答申書が提出されておりますが、その結論の部分を読みますと、”市議会議員においては、市民の納得を得られる成果をあげるよう・・・」という文章があります。
その一方で、審議して頂いた議事録を読みますと、委員さんの中には、やはり「市議会議員の仕事が良く分からない。」というご発言があります。
そして、10名の委員さんで議員報酬を増額するかどうかの採決を諮って頂いたところ、増額が5名、そのまま据え置きが4名、保留が1名との事であり、4割の方が据え置きというご意見だった事が分かります。
また、現在の議員報酬の金額を他の中核市と較べると、54市のうち24位と真ん中よりも若干、上にある事も含めまして、月に3000円増額する条例の改正について、反対と致します。
委員9名での採決の結果
賛成 8名
反対 大原まさゆき1名
第21号議案
”岡崎市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について”
大原まさゆきの質問
今回の条例改正案には、新たに”生活に困窮する外国人に対する生活保護法に準じて行う保護の決定及び実施”
という文章がありますが、”生活保護法に準じて行う保護”とはどういう事かをお聞かせください。
人事課長の答弁
生活保護法は、第1条により保護の適用対象を「国民」に限定しており、外国人は適用対象とはされていません。
生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置については、昭和29年の厚生省社会局長通知にて、
「一般国民に対する生活保護の決定実施の取り扱いに準じて、左の手続きにより必要と認める保護を行うこと」
とされており、法による保護と区別して取り扱っています。
大原まさゆきの意見
先ほど、ご答弁頂きましたが、外国人の方々が生活保護を受けている根拠は、昭和29年と古い厚生労働省から各自治体への通知であります。
しかし、平成26年7月18日に最高裁では、
”外国人は生活保護法の対象ではなく、受給権も無い”
との判断をしまして、原告として生活保護の受給を求めていました中国人の方の訴えを退けています。
現在、各自治体の判断が根拠となり、生活保護の受給が認められておりますが、私は、今回の条例改正について反対と致します。
委員9名での採決の結果
賛成 8名
反対 大原まさゆき1名
第49号議案
”平成31年度 一般会計予算”
大原まさゆきの質問
消防費の消防団活動支援業務の費用弁償についてお聞きしたいと思います。
来年度の予算としまして、3057万5000円が計上されております。
現在、例えばですが消防出初式などの行事への消防団員の出席者と、実際に費用弁償の手当を受け取る事のできる人数や金額にずれがあると聞いております。
そこで、消防団員の広報活動や訓練出動などにおける負担と費用弁償のバランスについて、見解をお聞かせください。
消防課長の答弁
広報活動や訓練活動などにつきまして、本市では消防団員でサラリーマンの方の割合が平成30年4月現在で77.7%と高く、
一部の団員の方への負担が大きくなっているため、今後も消防団員のワークライフバランスを考え、
負担軽減を考慮した日数及び人員で計画し、消防団長会議の場において審議していただき、承認を得た後に実施していきたいと考えております。
大原まさゆきの質問
ご答弁では、負担軽減というお話がありましたが、今後は費用弁償の金額を削減していく方向でお考えなのかをお聞かせください。
消防課長
今後は、費用弁償を削減していく方向でございます。
大原まさゆきの意見
消防費では、今後、消防団員の方々の費用弁償を減額していく方向とのご答弁がありました。
現実に、手当を受け取る事のできていない消防団員の方々が実際に存在している中で、今後、費用弁償の金額を減額させていく事は、
消防団員の方々の”なり手不足”に繋がっていってしまう事を大きく心配しております。
議会費では、先ほど、条例改正案について反対を致しました議員報酬の月3000円の増額分が含まれております。
審議会の採決で4割の委員の方々が”金額の据え置き”というご意見だった事や、現在の中核市の中での順位が真ん中よりも上の金額の事と併せまして、
例えば消防団員の費用弁償の金額が今後、減額されていく方向という事では、やはり市民の理解が得られにくいかと考えますので、予算案に反対致します。
委員9名での採決の結果
賛成 8名
反対 大原まさゆき1名
第51号議案
”阿知波地区 工業団地造成事業 特別会計について”
大原まさゆきの質問
市が取得する44ヘクタールに存在する大量のスギやヒノキなどの木は、造成工事の際に、市の費用で切る事になると思いますが、切った後はどうしていくのかお聞かせください。
地域創生課長の答弁
造成工事に伴いまして、伐採した木については現地の工事における仮設材として利用していきますが、あまったものについては処分する事になるかと考えます。
大原まさゆきの質問
例えばですが処分する木を岡崎森林組合に無償で譲渡していく事で、市としては処分する費用が軽減され、森林組合としては木材を無償で入手できるといった、双方の利点に繋がるかと考えますが、見解をお聞かせください。
地域創生課長の答弁
現地には、非常に多くの民有林が存在します。今後、物件調査を行う中で、木の品質のチェックを行い、森林組合に譲渡できるかも含めて検討していきたいと考えております。
委員9名での採決の結果
賛成 (大原まさゆき含めて)9名
反対 0名
本日の委員会での採決結果を3月22日(金)の本議会最終日に、あらためて全ての議員(議長を除く36名)で、賛成か反対かの採決をとって、正式に条例案や予算が決定する事となります。
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岡崎市議会 政治倫理委員会が開かれ、現職議員に対する”辞職勧告”が決定しました。
この辞職勧告には拘束力がありませんので、辞職するかどうかは該当する議員の意思しだいとなります。
政治倫理委員会は傍聴禁止の委員会であるため、どの様な審議がなされ、どの様に結論を決定したのか、委員会のメンバーではない私には、その経緯は全く分かりませんが、
”辞職勧告”が決定された事に対しては、私は特にコメントはありません。
ただし、1点のみブログで書いておきたいと思います。
それは、”この度の一連の報道のあり方”についてです。
今から約2年半前に、突然、この様な見出しで報道がされました。
”男性議員が女性に対して関係を強要した”
そして、後日の報道では、
”他の議員の前でも公然化していた”
さらには、
”男性同士かばい合い”
という報道もありました。
この一連の報道を繋げてしまえば、
”私も含めて全ての男性議員の面前で関係を強要されており、誰一人助ける議員が居ない”
というインパクトの強い印象を受ける内容になってしまいます。
しかし、報道から2年が過ぎて、やっとその内容が判明しました。
他の議員の前とは?
↓
当時の1期生同士で定期的に行われていた懇親会の席での同期議員達の事。
公然化していたとは?
↓
「チーズの料理が好きだったよね?」と言われ、チーズの料理をお皿に乗せられた事。
という内容が、裁判所の法廷で当時の記者本人から語られました。
以前に、このブログでも書きましたが、該当する男性議員と私は、当選した期数が異なるので、私は懇親会には出席できませんし、
会派も異なり、委員会も異なり、報道された当時には、
「一般質問の準備は進んでますか?」
と、
「その手に持ってる本は何ですか?」
と過去3年間にたった2回のみ私から話しかけただけで、廊下ですれ違う際に「こんにちは。」と挨拶する程度の間柄だったので、状況が全く分からず本当に寝耳に水でありました。
料理を取り分けられて不快に思うかどうかは女性しだいではありますが、同期の議員が、それを見て女性が嫌がっているかどうかを判断するのも難しいかと考えますし、
そういう内容であれば、ありのままの事実を報道するべきだと私は考えます。
そして、”関係を強要した”という報道内容から”関係を求めた”にしだいにトーンダウンしてきた事なども合わせて、このブログをお読みの方々は、どうお考えになりますか?
そういえば、岡崎市議会から当該報道機関に対しての”抗議文”が最近まで岡崎市議会のホームページに掲載されていましたが、どうやら削除されていませんか・・・
いつの間に岡崎市議会は報道機関への抗議を取りやめたのでしょうか。
岡崎市議会からの抗議文抜粋 ↓
ちなみに、以前にもブログで書きましたが、私は、この元議員の女性から「財政について教えてください。」と言われ、一旦は「いいですよ。」と了承しましたが、
返事をし終わった、その瞬間、頭の中で色々と色々と考えまして、
「やっぱり、私の原稿を渡すから、一回、読んでみて知りたい部分があれば聞きに来てください。」
と言い直した事がありました。
その後、財政について聞きに来る事はありませんでした。
そして、この女性とは携帯番号やメールアドレスも私は交換していない事を、このブログをお読みの方々には知っておいて欲しいです。
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