新型コロナウイルスの検査体制について市長、保健所長に要望書を提出しました。
国の基準により、地方の保健所にて検査が拒否されるケースもあれば、京都市や大阪府など自治体独自の体制を取るケースも出ております。
本日の報道にて、日本政府が湖北省以外に浙江省に滞在していた外国人についても日本国内への入国を拒否する事を検討しているとの事ですが、なぜ、もっと早期に入国禁止区域を広げておかなかったのか、そしてクルーズ船の検疫官が感染した事等々、新型コロナウイルス対策の手法に大きな疑問を感じます。
今後、岡崎市内で新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者さんの存在を医師等から相談される事となった際に、事前に国の基準に厳格に従わずとも、検査をしていくと決めておいた方が、迅速な対応が可能ですし、2次感染、3次感染といった被害の防止にも繋がるので、先手を打つ事が重要です。
市議会議員から市への要望については強制力がありませんので、国の基準外の検査は直ちに実施してもらうのは難しい面があるのかもしれませんが、 私達、市民の多くが心配なく暮らしていける事を強く望んでいます。
そして万が一に備えて、また、市民相互に安心して交流できる様に、こまめな手洗いの徹底と、咳エチケットの実施を再度、皆様にお願い致します。
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