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2021年8月 7日 (土)

観光客の増加による市税収入への影響はあまり大きくない。

観光客の増加による市税収入への影響はあまり大きくない。

 

京都市が10年以内に財政破綻する可能性がある事について、京都市長が警鐘を鳴らしています。

そのニュース動画の中で、

観光客の増加による市税収入への影響はあまり大きくない。

と大学教授が説明されています。

読売テレビニュース(YouTube) ←クリック

(大学教授の説明は3分50秒から)

 

コロナ禍になる直前まで、自治体同士による観光客の奪い合いが激化していると感じていたのですが、観光客によるお土産の購入や飲食、宿泊などは、市税収入への影響はあまり大きくない事を、私達は知っておくべきです。

 

私は、5か月前の3月議会の閉会日に、外国人観光客の誘致業務の予算に反対をしました。

「コロナ禍が収束する前準備の為の予算」との説明を市職員から受けましたが、例えば市民の中に、「外国人観光客が大勢、岡崎市に来たら、市の財政が潤う」と思い違いをしている方がいるのではないかと心配をしています。

 

そして、建設費44億円と15年間分の光熱水費36億円を市が負担をするコンベンション施設の建設計画についても、私は以前から反対をしている訳ですが、

こちらについても、「海外から外国人の教授などを招いて立食パーティーなどを兼ねた研究発表会を開いてもらい、岡崎市内でお土産を購入し、飲食、宿泊する事で232億円もの経済効果がある」と市職員が答弁をしています。

以前の私の一般質問でも触れてきているのですが、「経済効果」という広い言い方ではなくて、コンベンション施設を運営する事で「市税収入」が1年間でどれだけあるのか、きちんと試算をして具体的な数字を公開して欲しいと考えています。

 

もちろん、街の活性化や市内企業の活躍には大賛成です。

名鉄本宿駅周辺には、将来アウトレットが開業する予定であり、とても楽しみにしています。

そして、アウトレットの開業による渋滞の対策についての道路工事には賛成です。

 

そして、岡崎の八丁みそがJAXA(日本宇宙航空研究開発機構)により、宇宙食に認定されており「名古屋コーチン味噌煮」として販売されている事も嬉しいです。

JAXA宇宙食販売ページ ←クリック

 

また、先日、JR岡崎駅の改札前通路でオムライス屋の「さん太」さんがパンを売っていたので、カレーパンを買って家族の皆で初めて食べてみたところ、ちょっぴりピリ辛のとても美味しい味付けに、家族皆で大ファンになってしまいました。

(市内で頑張っている全ての企業やお店を紹介したいのですが、ブログのスペースの関係上、申し訳ありません・・・)

 

私は、皆様から行政が一旦お預かりしている税金の使い道につきまして、どの様に皆様へ還元するべきかを日々考えています。

人口が減り、少子化が止まらない現況では、将来、大多数のお年寄りを少ない現役世代が支えなくてはいけない世の中になってしまう事から、やはり少子化対策に力を入れるべきだと考えます。

そして、その少子化対策や人材育成が経済政策に繋がると考えています。

 

過去のブログにも書いていますが、共働きをしなくては家計が追い付かない為に出産を躊躇してしまう方、二人目、三人目が産めない方、非正規社員のために結婚を躊躇してしまう方など、個人の力ではどうする事もできない内容を行政で支援をする事や、

また、貧困の世代間の連鎖を断ち切るために、困窮家庭の児童に対する勉強の支援や、水害や地震など災害への対策、犯罪防止など安心して暮らし続ける事のできる街にする事、

子どもを産みやすい街、育てやすい街にしていく事で市民の自然増を上昇させていく必要があると思います。

 

観光客を呼ぶ」とか「施設を建設する」という事は目に見えて分かりやすい事ですが、「人を育てる」とか「人を増やす」という目に見えにくくて難しい内容への対策を一つ、一つ確実に積み上げていく重要性が高いと思うのですが、皆様はどの様にお考えでしょうか?

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