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2022年10月 1日 (土)

9月議会最終日に登壇しました!

9月議会最終日に登壇しました!

 

まず、急遽、議会最終日に市長・職員側から提案された阿知和地区工業団地の造成予定地での廃棄物の撤去費用9億227万6000円の補正予算について、緊急的に総務企画委員会が開かれ、その後、本会議で採決が行われました。

採決の結果としては私も含めて出席議員全員の賛成で予算は可決しました。

 

しかし、複数の議員も発言していましたが、以前から盛り土の存在が分かっていながら、4月には実際に廃棄物が確認されたにもかかわらず公表が遅れ、さらには議会の最終日に急遽、予算が提案されるなど、議会として審議するには不十分な状況でした。

ただ、工業団地への進出企業も1社、決定しており、事業を中断する訳にもいかず賛成と致しました。

 

本来であれば、平成元年の土地購入時に廃棄物の確認をしておくべきだと考えます。

さらに、今回の廃棄物の撤去費用ですが、造成工事を行うグループ企業に対して、特命随意契約として撤去を依頼していくとの事です。

もちろん造成工事を行う企業だからこそスムーズな撤去を行える事も分かりますが、入札にかけて費用を安くできなかったのか疑問に思います。

何にしろ初当選以来、これほどにも審議する日にちが無い予算議案は初めてでした。

 

そして、開会日の本会議にて市長・職員側から議会側に提案された予算について賛成なのか反対なのか意見を述べる「討論」を行いました。

討論と聞くと通常は人同士がお互いに議論をする様なイメージが持たれますが、議会における「討論」は意見を述べる事です。

 

以下に大原まさゆきの討論の全文を掲載します。

 

 本9月定例会に上程されました第70号議案から第103号議案までの33件の議案につきまして全て賛成の立場から討論を行います。

 

 それでは、第93号議案、令和4年度岡崎市一般会計補正予算(第8号)について意見を申し上げてまいります。

 

 まず、3款民生費 地域福祉推進業務でありますが、増額の補正予算としまして499万5000円が計上されており、歳入としまして県からの補助金が468万円、計上されております。

 予算の内容としましては、新型コロナウイルス感染症の影響に加えまして、物価が高騰している事などによる生活困窮者の増加に対応している民間支援団体の事業負担の軽減を図り、安定した事業を継続する経費の補助や、

社会的に孤立してしまっている引きこもりの方やそのご家族の方々が支援メニューを容易に入手できるポータルサイトを整備するためとの事であります。

 支援団体への補助金は上限50万円で1団体1回限りとの事です。

 支援団体の負担軽減や、生活困窮者及び社会的に孤立してしまっている方々の支援が必要だと考えますので賛成と致します。

 

 続きまして、認可外保育施設補助業務として、増額の予算が411万円計上されており、私立保育園運営支援業務として1659万7000円が計上されており、県からの補助金の歳入としては1106万4000円が計上されております。

 予算の内容としましては、物価高騰による給食費の影響分を負担する認可外保育施設及び私立保育園に対しまして、4月から9月分までの食材費につきまして1食当たり40円を支給するとの事であります。

 認可外保育施設での対象となる園児の人数は4110人、私立保育園での対象となる園児の人数は1万6597人との事であります。

 現在、全国的に少子化が問題となっておりますが、コロナ禍において景気が低迷している中で保護者や保育施設に負担をさせる事は、益々、少子化が進んでしまう懸念がある事からも、本予算は必要であると考え賛成と致します。

 

 次に、6款農林業費 地産地消・消費者交流推進業務ですが、増額の補正予算としまして584万1000円が計上されております。

 予算の内容ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外食産業への影響などから米の消費が低迷しているため、市内の米生産者への支援としまして令和3年産の米のうち流通の見込みの立たない在庫米を福祉関係事業者等へ供給するものとの事であります。

 400俵の玄米を精米すると10キログラムの白米が約2160袋分になるとの事ですが、両者の支援のため本予算に賛成と致します。

 

 続きまして、配合飼料価格高騰対策支援業務ですが、増額の補正予算としまして4629万9000円が計上されております。

 予算の内容ですが、畜産農家に対する影響としまして令和3年度から配合飼料の価格が高騰している事から生産農家の負担が増加し続けており、県の支援金を受けた市内の農場分の購入数量に応じまして、県の補助金交付額の二分の一の支援金を交付するものとの事であります。

 市内の畜産農家の経営の安定化と畜産物の安定供給のためにも必要な予算だと考え賛成致します。

 

 続きまして、森林活用業務ですが、増額の補正予算としまして990万円が計上されております。

 予算の内容ですが、自ら管理をする事が難しい森林の所有者から森林の信託を受ける、信託受託者が森林管理を行う制度を進めるための業務委託費との事であります。

 健全な森林の管理が行われる事で、森林環境の保護や緑のダム機能と言われる森林の貯水能力の向上、さらには豪雨時における土砂や木材の流出など災害防止にも繋がっていく事を期待しまして賛成と致します。

 

 続きまして、市産材調達管理基金積立金ですが、増額の補正予算としまして2000万円が計上されており、歳入としては林業振興費寄付金が1000万円計上されております。

 予算の内容ですが、市産材の伐採から製材、乾燥、納入までの木材調達を機動的及び弾力的に行うために基金を制定し、積立金を計上するとの事であります。

 市産材の安定的かつ継続的な市場への供給や、利用促進のためにも賛成と致します。

 

次に、10款教育費 小学校校舎改修業務ですが、増額の補正予算としまして8250万円が計上されており、歳入としまして国庫補助金が238万円計上されております。

 予算の内容としましては、昨年度の当初予算の編成時に推計された各小学校の学級数と比べて、令和5年度の学級数が増加した事によりまして全体で4教室分の不足を解消するための改修業務との事であります。

 対象の学校は、福岡小学校、大門小学校、矢作東小学校、井田小学校の4校であり、それぞれパソコン室や特別支援室などを普通教室に改修する内容となっております。

 教室不足によりまして児童達にとって学習機会の妨げなどの大変に不便な状況になってしまう事を事前に防止するためにも、今年度中の改修工事が必要だと考え賛成と致します。

 

 続きまして、学校給食委託業務ですが、増額の補正予算としまして5188万6000円が計上されております。

 予算の内容は、物価高騰により給食材料価格が高騰している事から市内の小中学校の児童・生徒の保護者の経済的負担の軽減を図るためとの事であります。

 具体的には令和4年1月と7月の半年間の比較におきまして、例えばにんじんであれば約27%の価格の上昇、じゃがいもでは約22%の価格の上昇との事であります。

 コロナ禍における物価高騰の影響を緊急的に軽減させるため賛成と致します。

 そして、その他32件の議案につきましても全て賛成と致しまして、以上、意見を申し上げ、無所属大原まさゆきの討論と致します。有難うございました。

 

そして、第70号議案から第103号議案までの33件の議案について、議長と欠席者を除いた各会派と無所属議員の賛成反対かの採決の結果は以下の通りです。

(第85号議案のみ議長も採決を行い賛成でした。)

自民清風会(14名)        33件の議案に全て賛成

民政クラブ(7名)         33件の議案に全て賛成

チャレンジ岡崎(4名)       33件の議案に全て賛成

公明党(3名)           33件の議案に全て賛成

無所属(6名)

・日本共産党岡崎市議団(2名)   第71号、第85号、第87号、第93号、第94号の5件の議案に反対その他の28件の議案については賛成

・田口正夫議員           33件の議案に全て賛成

・柳けんいち議員          33件の議案に全て賛成

・三塩なつみ議員          33件の議案に全て賛成

大原まさゆき           33件の議案に全て賛成

 

以上となります。

Photo_20221001151001

写真は以前の議会での討論の様子です。

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