

講師の方は、母親が厳しく学生の頃、朝まで怒鳴り合いをしてきた事や、
高校2年生のGW明けに突然、身体の調子が悪く学校に行けなくなったものの病院での検査では異常が見られず、その後、30代までの引きこもりになっていった経緯を説明してくださいました。
ひきこもりの方々からのアンケートを集約したところ、約7割の方が「自己否定感が強く」、
また、生きづらさの改善に繋がった内容として最も多かったのが「居場所が見つかった時」との事でした。
家庭で自己肯定感を高め、かつ、心が落ち着く場所としていく事は、子ども達にとって重要な事柄であると再確認をしました。