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2023年11月 1日 (水)

議会だよりに、9月定例会での賛成討論の一部が掲載されました!

本日、11月1日発行の「おかざき議会だより」に、私が発言した9月定例会での予算に対する賛成討論の一部が掲載されました。

 

Img_20231101_0001

農業応援チケットは使用できる店舗が限定されているため、ご不便をおかけする事もあるのかもしれませんが、有効にお使い頂ければと思います。

 

農林業センサス(農林水産省)の資料によりますと、岡崎市の基幹的農業従事者は2010年には2598人でしたが、2020年には1356人となっており、10年間のうちで約48%も減少している事が分かります。

農業従事者の高齢化や跡継ぎ問題関税の撤廃による安い価格の農作物の大量輸入や、大型スーパーが自社農場を設立したりなど、現在、個人農家の経営が難しくなっている状況があります。

 

また、生産額ベースの食料自給率を年の異なりが若干ありますが、諸外国と比較してみますと、

カナダ 124%

オーストラリア 110%

アメリカ 92%

イタリア 87%

フランス 83%

スイス 61%

イギリス 60%

ドイツ 58%

日本 58%

となっています。

 

確かに、消費者にとっては野菜が安く買える事は良い事ですし、飲食店にとっても仕入にかかる野菜の価格が安ければ、それだけ利益が増える事になります。

今だけを見ればそれでも良いのかもしれませんが、エネルギーも輸入に頼り、農作物も輸入に頼る事になれば、それだけ国力が弱まる事が懸念されます。

天候や戦争などにより、農作物の日本への輸入価格が高騰したり、農作物そのものが不足する事で輸入できない事態に陥る様なリスクは長期的な視野で事前に対応していくべきです。

 

国と各地方自治体の施策によって、専業農家として経営が可能になるように確実に後押しをしていくべきだと考えます。

 

また、農林水産省出身で現在、東京大学の鈴木宣弘教授コラム(文春オンライン) ←(クリック)が興味深いです。

ちなみに、大原まさゆきの9月定例会の賛成討論の全文は、過去のブログ(2023/9/29)←(クリック)にて掲載しています。

 

追記

農業応援チケットで使える店舗が限定されている事が、「大原まさゆきの既得権益」だという批判が一部の方から出ている事を聞きました。

まず、どうしてそういう発想になるのかが、良く分かりません。

私一人で、店舗を限定する事はできませんし、そんな権限は持っていませんし、議員の役割でもありません。

 

何度もブログに書いてきておりますが、議員の力なんていうものは市民のイメージと違って、ほとんどありません。

 

先日の家康行列にしても、

「議員だったら北川景子さんと会話できるんでしょ?」

と言われたりしましたが、北川景子さんを含めて、過去にも松方弘樹さん井川遥さん里見浩太朗さん菊川怜さん藤岡弘さん松平健さん平泉成さんなど家康行列に参加した芸能人とは一人も会話しておりませんし、

何しろ、私達議員は伊賀八幡宮に現地集合し、当時は籠田公園で現地解散しましたので、行列の遠くに居る(どこに居るのか分からない)ご本人と直接会ったり、直接見る事さえもできず、後ほどテレビニュースや新聞の写真で初めて見る事がほとんどです。

ちなみに、NHKドラマ純情きらりの手形除幕式に出席された有森勇太郎役の松澤傑さんとは、除幕式終了後に市民の方からサイン攻めにあっている場面を見る事ができましたが一言も会話しておりません。

 

そして、予算に関しましても、市長・職員側が策定する予算に対して、私達議員の過半数が賛成か反対かをする事で決定する法律上のしくみがあり、書き方を変えれば議員側は受け身であり、ほぼ100%出来上がっている予算をチェックをする役割となっております。

つまり、議員の力で分かりやすい所を言えば、市長・職員側が策定したムダな予算を過半数の議員が反対して、予算を使う事をストップさせる事です。

しかし、全国的にも議会で予算をストップさせた事例は極端に少なく、市長・職員側の策定した予算をそのまま賛成して可決させてしまういわゆる「丸のみ議会」として、学識者などから指摘を受けている事もあり、市長・職員側の予算を修正もさせず、否決もしないのであれば議会の役割や意味が無いのではないかと警鐘を鳴らしている学者もいます。

政党や会派といった政治家や議員の集団が、「政策を実現させる」という本来の役割からかけ離れているのではないか?

選挙対策を名目で所属しており、議員本人が考える政策が後回しになっているのでないか?

という指摘もなされています。

 

そして、「官僚主導」という言葉もありますが、勉強していない政治家は公務員には太刀打ちできない現状があります。

そういった中でもし、私が金銭などを市民や団体などから受け取って、市長・職員側に要請(強要)し、その予算を策定させて事業を実現させたり、店舗を限定させたりすれば、それは犯罪です。

 

私は、今までの一般質問の全文をこのブログに掲載しています。

そこには、大原まさゆきの質問だけでは無く、質問相手の部長の答弁も掲載してあり、私の提案に対して部長らが「今の所、考えておりません。」とか、「研究します。」とか、「検討します。」などと消極的な発言をする事が少なくありません。

なので、私の半生を描いたマンガ←(クリック)にもあるように、

「何ヵ月もかけて準備した提案が実現せずに苦悩する事もあった・・・」

と、議員の力の無さを嘆く事の方が多いのです。

 

確かに、農業応援チケットの店舗が限られている事は市民の皆様にとって不便な事は事実です。

9月定例会の私の賛成討論←(クリック)の中で、「店舗が限定されている不便さ」に触れる事がなかったために誤解を受けてしまったのかもしれません。

何度もブログに書いてきておりますが、議会での発言後に言葉が足りなかった事に気が付く時もあります。

また、もっと適切な言い回しがある事に後から気が付く事もあります。

一つ一つを反省しながら、次回に同じ失敗はしない様に、そして成長していける様に気を付けています。

 

そして、個人々々で考え方が違いますので、科学館が必要かどうか桜城橋が必要かどうか」「ペデストリアンデッキが必要かどうか」「コンベンションホールが必要かどうか」など、私と異なる考えの市民の方々もいらっしゃると思います。

私が議会で発言する事に対して、市民の方から、「コンベンションホールは必要である。」と意見の違いを指摘されたりしても、それはそれで仕方の無い事です。

 

大原まさゆきは会派に所属をしておりません。

会派で賛成する事が決まっている。

とか、

職員の策定した予算には賛成しないといけない。

とか、

人のせいにしておらず、自分の責任で自分で考えて「丸のみ議会」にしない様に、賛成か反対かを市民から見た目線で判断してきています。

これこそ、議員の本来の果たすべき役割だと考えています。

 

以前、私自身に対して「コンベンションホールに賛成しろ。」と電話越しに怒鳴ってきた市民の方がいました。

また、意見の違いや私の活動、私のブログ上での記事に対して、インターネット上の匿名性を良い事に「小ばかにする書き込み」もあったと、友人から聞いた事があります。

しかし、「大原まさゆきの既得権益」だと犯罪者として批判される事とは全く違う事だと考えます。

 

私がそもそも議員を目指した事の理由の一つを、こちらもマンガ←(クリック)に載せてありますが、

なぜ政治家の不祥事が起きるのか?

と考えたからなので、自分で書くのも何ですが犯罪から最も遠い場所で活動しており、「冗談」だとしても、「何となく」だったとしても犯罪者呼ばわりされるのは本当に悲しい事です。

 

岡崎市を含めた日本全体の農家の減少や食料自給率の低下を懸念している事が犯罪だと批判されるのは辛い事です。

 

とはいっても、今回の私への一部の方からの批判については、私の言葉が足りなかった事、私自身の知名度が低い事や、私が議員をめざした動機、現在の活動内容が市民の皆様にまだまだ伝わっていないという事でもありますので、結局は私のせいであると思います・・・

 

ちなみに、市民の中には、「のんきに家康行列に出るくらいなら、議会の質問準備でもして欲しい。」「議員の行列は不要じゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

私は、こういう批判であれば、納得できる部分もあると考えます。

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