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2023年12月 1日 (金)

12月議会での一般質問を行いました!

12月議会での一般質問を行いました!

 

今回、私が取り上げたテーマは3項目です。

①教育行政 

 運動場の管理(クギの点検)

 学習障がいへの支援(つくばモデルの導入)

②コロナワクチン業務

 ワクチン接種業務(業者からの過大請求の有無)

 コールセンター業務(業者からの過大請求の有無・職場いじめの有無)

③マイナンバー

 中国への流出疑惑

 保険証との一体化

 

以下に、私の答弁と担当職員による答弁を、実際の言い回しとは若干、異なる部分がありますが全文を掲載します。

 

 

大原まさゆきの質問

 小木曽としひろ議長のお許しを頂きましたので、一般質問を行います。

 それでは教育行政についてお伺い致します。

 まず、運動場の管理につきましてですが、今年の8月には西尾市の公園の地中のクギが原因で児童がケガをしております。

 そこで、質問致します。

 本市内の小・中学校の運動場にてクギなどの点検を行ったと聞いておりますが、点検の内容と結果についてお聞かせください。

 

教育監の答弁

 石やクギなどが地面から出ている事がないかなど、運動場の安全点検につきましては、各校において、運動会などの行事や体育の授業、部活動の前などに、教員が適宜行っています。

 この春、東京の小学校におきまして、運動場の地面から突き出ていた釘が原因で、児童がけがを負った事故がありました。

 この報道のありました5月11日に、岡崎市教育委員会は市内の小・中学校長に対して、事故につながるような危険なクギやフック、石等が運動場にないか確認の上、適切な対応をとるようメールにて依頼しました。

 また、西尾市の公園にて、小学生が地面から突き出ていたクギでけがを負った事故を受け、8月に愛知県教育委員会から安全点検の依頼がありました。

 そこで、岡崎市教育委員会では、改めて全小・中学校長に運動場等の安全点検を依頼しました。

 点検内容は、地中に打ち込まれ、現在使われていないクギ等を含めた、処理すべき不要なものの有無と種類の確認、発見後の処理の状況でした。

 調査の結果、危険な状況ではないものの、過去に目印として使用した不要なクギ等を確認した学校が6校ありました。

 発見後、すぐに除去等の処理を行ったと報告を受けています。

 

大原まさゆきの質問

 クギが地中に埋まってしまいますと中々、発見しづらくなりますので、テントを固定するためのペグなども含めまして、運動場での使用後には、撤去の徹底をお願い致します。

 

 それでは、次に学習障がいについてお伺い致します。

 学習障がいとは、知的発達の遅れは無いものの、文字を読んだり、文字を書く能力などが生まれつき低い特性があり、人口の7%ほどのお子さんに該当すると言われております。

 例えば、読む事が苦手な場合では、文字がにじんだり、ゆがんだり、左右逆に見えたり、文字が動いて見えたりと、本人だけにしか分からない大変さ、困難さが伴っております。

 時には、周りから努力が足りないとか、集中していないなどと誤解を受け、責められてしまう事もある様ですので、お子さんの自己肯定感が低下してしまい、性格が形作られる段階で悪影響となる事が懸念されます。

 その様な学習障がいに対する取り組みとしまして、茨城県つくば市では小学1年生の入学後にひらながの読み書きテストを行い、学習障がいの早期発見をし、早期支援をしていく制度があります。

 そして、愛知県長久手市におきましても、このつくば市の取り組みを来年度以降導入していく予定があり、教員の方々に指導法などの養成を始めていくと聞いております。

 そこで質問ですが、本市におきましてもつくば市の様に学習障がいの早期発見・早期支援について取り組んでいく事を提案致しますが、見解をお聞かせください。

 

教育監の答弁

 本市では、学習障がいのある子供を含め、就学前に困り感を持つ事が想定される子どもに対して、早期に適切な支援を講じる事ができる体制を整えるため、様々な取り組みを行っています。

 具体的に申しますと、新学齢児を対象とした就学相談会や保育園等への巡回訪問、子ども発達相談センター等の関係機関との連携を図るなどの取り組みを行っています。

 さらに、各小学校におきましては、教員が園児観察に出かけたり、入学前から保護者と教育相談を行ったりしています。

 この様な取り組みの中で就学前の子どもの生活や学習上の困難を把握し、就学後の適切な支援を検討しています。

 また、各小学校では、就学時健康診断の中で知能テストや園児観察を行ったり、医師による診察を行ったりするこ中で、入学後、生活や学習上、支援が必要な子を早期に発見できるように努めています。

 学習障がいのため読み書きや計算、会話を苦手とする子どもがいるケースがありますが、適切な支援体制、学習環境を整える事で、ゆっくりなペースであっても力を高めていく事ができます。

 本市では、文字の大きさや色、背景色を変更する事ができたり、機械音声で読み上げたりする機能があるデジタル教科書や、音声読み上げ昨日があるマルチメディアデイジー教科書を用意し、子どもの特性に合わせた学び方を選択できるようにする等の支援を行っています。

 こうした取り組みを進めておりますが、学習障がいがあるかどうかの判断や、個に応じた支援をしていくためには、より丁寧な対応が求められます。

 そこで、来年度、特別支援教育コーディネーターと新任教師のそれぞれを対象に、学習障がいについての研修を行う予定でいます。

 さらに、全教職員が参加可能な講演会に、学習障がいについて著名な講師を招聘し、読み書きに困難がある子どもの理解や支援方法について教員が学ぶ場を設定することを検討しています。

 今後も学習障がいのある子どもを含め、全ての子ども達にとって、学びやすあい環境を整え、一人一人の子どもが自分の力を伸ばしていけるよう努めてまいりたいと考えております。

 

大原まさゆきの質問

 来年度に向けて、学習障がいについての研修や、著名な講師を招いての講演会の開催など検討しているとの事で、有難うございます。

 他の学習支援につきましては、例えば文字を書く事に苦手なお子さんは、タブレット端末での文字入力の場合には特に困る事もなくできる場合がありますので、通常の授業やテストの際にはタブレットでの入力を認めたり、

また、読む事の苦手なお子さんには、文字の読みやすいユニバーサルデザインの字体を教材に使用していく事など、様々な支援方法がありますので、併せてご検討を宜しくお願い致します。ご答弁有難うございました。

 

 続きまして、新型コロナワクチン業務についてお伺い致します。

 地方自治体での新型コロナワクチンのコールセンター業務を受注した際に過大請求を行ったとしまして、今年の6月に民間企業の大阪支店と静岡支店の社員らが逮捕・起訴されました。

 報道によりますと、市役所にかかってきた一本の匿名電話によって発覚しまして、大阪や静岡など80自治体で過大請求が行われた疑いがあり、7億円ほどの被害が現在、認められている様であります。

 そこで質問ですが、本市の場合には、コールセンターではなく、ワクチンの接種業務におきまして同じ企業に委託されておりましたが、過大請求がされていないかどうかお聞かせください。

 

保健部長の答弁

 委託先の企業においては、不適正事案発覚後、社内点検および調査委員会による調査が行われております。本市の業務は契約書通りの運営がされており、不適正事案は無いと書面にて報告を受けています。

 また、本市におきましても、日々の書類確認に加え、今回の件を受けて、この業務に関する書類等を再度確認したところ、過大請求はなかったと思っております。

 

大原まさゆきの質問

 それでは、その企業に支払った金額は、年度ごとにいくらなのかをお聞かせください。

 

保健部長の答弁

 令和3年度は6839万3887円、令和4年度は7億409万4050円です。

 

大原まさゆきの質問

 ワクチン接種業務での過大請求を防止する対応について、何か実施されたのかどうかお聞かせください。

 

保健部長の答弁

 本市が、委託した公共施設型接種会場の運営などの包括委託業務については、接種会場に推進室の職員も常駐しており、その都度、仕様内容に沿った物品や人員配置がされているかなどを確認しております。

 また、物品調達の倉庫についても定期的に現地確認を行い、仕様内容に沿った業務実態であることを確認しています。

 

大原まさゆきの質問

 それでは、次にコールセンター業務につきましてお伺い致します。

 本市のコールセンター業務では、他市にて過大請求を行った企業とは異なる企業に委託をされていますが、過大請求されてないかどうかお聞かせください。

 

保健部長の答弁

 コールセンターのオペレーター数は、ワクチン接種券の発送に伴い、予約の多い繁忙期や予約の少ない時期に対し、柔軟に従事者数を調整しています。

 また、コロナへの感染など、急な体調不良や悪天候により、やむを得ず市が指定した人数の準備ができなかった場合は、速やかに報告することになっており、実際に報告が数日あったことから、過大請求はなかったと考えております。

 

大原まさゆきの質問

 コールセンター業務での過大請求を防止する対応について、何か実施されたのかどうかお聞かせください。

 

保健部長の答弁

 本市のコールセンターは熊本市に設置されており、令和4年度と5年度に各1回、現地確認を行っています。その際には、研修方法や人材確保の方法なども含め、効率的に確認できるよう、あらかじめ日程を調整して現地へ伺っております。

 なお、訪問時にはオペレーターの出勤状況について出退勤記録を調べ、本市への報告と一致していることを確認しています。

 

大原まさゆきの質問

 先ほど申し上げました大阪や静岡にて起きました過大請求事件以外の他の企業におきましても、吹田市や枚方市、西宮市に対しまして合計して約10億円もの過大請求が行われ、市へ返還される事も起きております。

 ぜひ、本市のコールセンター業務にて過大請求されない様に、抜き打ちでのチェックなどの実施をお願い致します。

 それでは、次の質問ですが、保健所内に設置されているコールセンターの職場内でのいじめがあったと匿名の方からの情報提供がありました。

 初めてコールセンターに入ったばかりの人に対して、仕事を教えない、わざと困らせる、周りの人に聞こえる様に大きな声でばかにする、などグループによるいじめが過去にあったとの事です。

 そして、いじめによって、業務の従事者が加害者グループで固定化されている傾向にあり、新人には働きづらい場所となっていたとの事です。

 そこで質問ですが、市としては相談や報告などを受けたり、又は現場を目撃したりした事は無いのかお聞かせください。

 

保健部長の答弁

 これまで、業務に関する一般的な相談はございましたが、いじめと思われる相談や報告などは聞いておりませんので、そうした事実は無いと認識しておりますが、

今回の件に限らず今後、こうした相談や報告、通報等がございましたら、必要に応じて聞き取りなど適切な対応をしてまいりたいと考えております。

 

大原まさゆきの質問

 あくまでも匿名でありましたので、私からも本人に確認のしようがありませんが、私達、大人は子ども達に対しまして、いじめは良くない事だと教える立場にありますので、手本となるべく、まずは大人同士のいじめを無くす必要があります。 

 いじめを含めたパワハラやセクハラなども回りの手助けが必要なケースがありますので、必要な場合には職場全体でのフォローや元気の無い方、困っていそうな方への声がけなど宜しくお願い致します。ご答弁有難うございました。

 

 それでは、マイナンバーにつきましてお伺い致します。

 コンビニエンスストアで戸籍証明書を発行したところ、別人の書類が出てきた事など、マイナンバーと個人情報のひも付けの誤りに関しまして、国のデジタル庁では「マイナンバー情報総点検本部」が今年の6月に設置されました。

 そして9月には、全国の自治体の中で、マイナンバーを他人の情報とひも付けしてしまったケースなどの誤りが無いかどうか個別データの点検が必要であるとしまして332自治体が公表されました。

 その点検が必要な自治体の中に本市も含まれておりましたが、そこで質問致します。

 本市が行った点検の結果につきましてお聞かせくだい。

 

総務部長の答弁

 障がい者手帳に関する事務におけるマイナンバーのひもづけ誤りに関する点検を実施し、マイナンバーのひもづけ誤りが無いことを確認しました。

 また、10月19日に国のデジタル庁マイナンバー情報総点検本部へ、その旨の報告を行いました。

 

大原まさゆきの質問

 マイナンバーのひも付け作業だけでも市の職員にとって大きな労力だと考えますが、その上で、マイナンバーと障がい者手帳情報とのひも付けに誤りが無いかの点検も、大変な作業です。

 国があまりにもマイナンバーに関する事業を急ぎ過ぎる事で、地方自治体の職員の負担が今後も増大していく事を大変、心配しております。

 それでは次に、情報の流出に関する質問ですが、マイナンバーの番号が他人に知られた場合のリスクについてお聞かせください。

 

総務部長の答弁

 番号を知られただけでは、悪用できない仕組みを取り入れています。

 行政手続等を行うには、本人確認が必要となっておりますので、番号が知られただけでは、手続等をされることはありません。

 また、情報を「一元管理」ではなく「分散管理」していますので、あらゆる情報がまとめて漏れることはありません。

 なお、悪用されるおそれがあると認められる場合には、マイナンバーを変更することが可能となっています。

 

大原まさゆきの質問

 以前、国会では、マイナンバーを含む日本人の個人情報が中国で流出した疑惑について取り上げられた事がありました。

 中国のネット上で日本人500万件分の氏名・マイナンバー・生年月日・電話番号・配偶者の氏名・配偶者のマイナンバー・配偶者の年間所得の見積額などが誰でも自由に閲覧できていたという内容でした。

 また、同じく、中国での個人情報のデータ入力時のミスが31万件、入力漏れが8万件ありまして、日本国内での年金支払額、総額21億円分が正しく給付されなかった事につきましても国会で取り上げられてきております。

 そこで質問ですが、これらの中国での情報流出や入力ミスにつきまして、本市の市民が被害にあっているのかどうか、何か情報を掴んでいるのであればお聞かせください。

 また、市民からの相談などがありましたら、そちらもお聞かせください。

 

総務部長の答弁

 この案件に関係するものとして、本市として掴んでいる情報も、市民からの相談もありません。

 

大原まさゆきの質問

 この中国での個人情報の流出疑惑につきまして、日本年金機構や厚生労働省は国会での答弁で、「日本年金機構から情報入力業務の委託を受けた国内業者が、契約上、禁止していた再委託を破って、勝手に中国の業者に再委託をしたものであって、さらに、再委託の内容も氏名とフリガナのみなので、情報流出はしていない。」という趣旨の発言をしております。

 しかし、その後、委託を受けていた国内業者は一部メディアの中で、「元々、日本年金機構との契約時に氏名やマイナンバー、配偶者の年間所得見積額など全ての情報の入力業務を中国の業者に丸投げする事を年金機構側は知っていた。」と発言しており、内容がくい違っております。

 そこで質問致します。

 本市がマイナンバーなどの個人情報のデータ入力を業者に委託した場合、さらに別の業者への再委託する事につきましては、本市の規定上どうなっているのかをお聞かせください。

 

総務部長の答弁

 個人情報取扱特記事項(マイナンバー編)第14条第1項において、「受注者は、個人情報を自ら取り扱うものとし、第三者に取り扱わせてはならない。

 ただし、事前に書面により発注者の承認を得た場合又は仕様書等に特別の定めがある場合には、再委託することができる。」と定めています。

 

大原まさゆきの質問

 情報流出は絶対にあってはならない事でありますが、後にトラブルとならない様に、本市としましては再委託に関する契約をきちんと書面にしていく事の徹底や、

入力ミスの可能性が高まらない様に、言語の異なる国外への委託につきましては行わない事をお願い致します。

 それでは次に情報の漏えいに関する質問を致します。

 岡崎市情報セキュリティポリシーの第2章には、情報セキュリティについて、監査又は自己点検を定期的に実施することが明記されておりますが、

各部署におきまして監査や自己点検が実施されているのかどうかお聞かせください。

 

総務部長の答弁

 今年度は、セキュリティ監査については22の部署において、自己点検については、一部の部署を除き、全ての部署を対象に実施しています。

 

大原まさゆきの質問

 例えばですが、より専門性の高い外部の第三者による監査も有用だと考えますので、情報セキュリティ対策の向上や強化に繋げるためにも検討をお願い致します。

 それでは、次にマイナンバーと保険証との一体化につきましてお伺い致します。

 まず、マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録者数が低迷していないかどうか、令和4年度の総数と、今年度の月別の数値をお聞かせください。

 

総合政策部長の答弁

 マイナンバーカードの健康保険証としての利用登録は、国が運営するマイナポータルでの手続きであり、市では登録状況を管理することができないため、岡崎市民の登録状況は分かりかねますが、

厚生労働省は全国の登録状況を週次で発表しており、それによりますと、令和4年4月3日時点の累計登録数は、811万件で、その後、令和5年4月2日までの1年間で4,796万件の登録があり、累計は5,606万件となりました。

令和5年度の登録数は、

4月3日から30日までが371万件、

5月1日から28日までが295万件、

5月29日から6月25日までが169万件、

6月26日から7月30日までが115万件、

7月31日から8月27日までが105万件、

8月28日から9月24日までが241万件、

9月25日から10月29日までが252万件、

10月29日時点の登録累計は7,154万件となっています。

 

大原まさゆきの質問

 ご答弁によりますと、特に7月・8月頃の登録者数の落ち込みが見られますが、続きまして質問致します。

 マイナンバーカードの健康保険証としての利用回数と利用率が低迷していないかどうか、今年度の月別の数値をお聞かせください。

 

総合政策部長の答弁

厚生労働省が発表している全国の利用状況は、

4月が829万件で6.30%、

5月が853万件で6.01%、

6月が849万件で5.58%、

7月が781万件で5.04%、

8月が734万件で4.67%、

9月が736万件で4.54%、

10月が779万件で4.49%となっています。

 

大原まさゆきの質問

 ご答弁によりますと、8月から10月にかけて利用率の落ち込みが見られます。

 医療機関にてマイナ保険証を使用した際に他人の情報とひも付けられていた事から他人の情報が閲覧されてしまった例など、

情報のひも付けトラブルなどが多発した事から、マイナンバーカードやマイナ保険証に関する不信感の表れでないかと考えます。

 やはり、あまりにも国が急いだ業務によりトラブルが引き起こされ、返って信頼を落としてしまい、登録や利用が進まないという事に繋がってしまっていると思われます。

 それでは、続きまして質問致します。

 マイナ保険証に対応した本市内の医療機関や薬局の割合をお聞かせください。

 

総合政策部長の答弁

 厚生労働省の発表によりますと、10月31日現在、保険医療機関、薬局のうち、マイナンバーカードの健康保険証利用に対応し、オンライン資格確認を導入している割合は、岡崎市は90.8%となっています。

 

大原まさゆきの質問

 オンライン対応していない9.2%の医療機関では、マイナンバーカードによる保険証の利用をしたい場合、マイナンバーカードの提示と同時に

「資格情報のお知らせ」という紙も合わせて提示すれば、マイナンバーカードでの保険証利用ができるとの事であります。

 しかし、元々は健康保険証1枚のみの提示で良かったものがカード類を2枚提示するというのは、紙の保険証の廃止を急ぐあまりに、国が元々進めているデジタル化の推進に逆行しているとも考えます。

 次に、暗証番号に関する質問についてお伺い致します。

 医療機関にてマイナンバーカードの保険証利用の際には顔認証か、または暗証番号が必要になります。

 しかし高齢者の方々からは、暗証番号の設定や管理に不安を覚える方々がいらっしゃる事などから、暗証番号が不要なマイナンバーカードの運用が今月から開始されるとの事です。

 そこで質問ですが、暗証番号が不要なマイナンバーカードは、健康保険証としての利用の他、どの様な利用ができるのかお聞かせください。

 

総合政策部長の答弁

 暗証番号の設定を不要とする顔認証マイナンバーカードは、健康保険証としての利用のほか、券面の顔写真や記載事項を用いた本人確認書類として利用できます。

 

大原まさゆきの質問

 暗証番号が不要なマイナンバーカードでは、保険証としての役割と本人確認書類としての利用のみになってしまいますので、個人向けサイトのマイナポータルの利用や、コンビニにて住民票や印鑑登録証明書など各種証明書の発行ができません。

 つまり、紙の健康保険証を廃止する代わりに、紙の保険証とほぼ同じ機能のカードを使うという状況になってしまい、こちらもデジタル化の推進に繋がっているのか非常に疑問であります。

 それでは、次の質問ですが、2025年の秋には紙の保険証が完全に廃止された後、マイナンバーカードでの健康保険証を利用する登録をしていない方には、どの様になるのかお聞かせください。

 

総合政策部長の答弁

 マイナンバーカードをお持ちでない方やマイナンバーカードの健康保険証利用登録をされていない方などオンラインによる資格確認が出来ない方に対して保険者が交付する資格確認書が利用できます。

 なお資格確認書は、原則本人の申請に基づき保険者が交付しますが、経過措置により、当分の間、本人の申請によらず保険者が交付する運用とされます。

 

大原まさゆきの質問

 2025年の秋に紙の健康保険証が廃止されますと、以後、保険証の利用については、

資格確認書、

暗証番号が必要なマイナンバーカード、

暗証番号が不要なマイナンバーカード、

マイナンバーカードに対応していない医療機関で使う資格情報のお知らせ、

という4種類の複数のカード類が世に出回る事となります。

そして、さらには、スマートフォンでの保険証の利用、

も加わる事になり、元々、紙の健康保険証を使用してきた高齢者の方々には大変、分かりにくい状況になると考えます。

 それでは、ここで福祉部にお伺い致しますが、本市だけでも、現状の紙の健康保険証の利用を2025年の秋以降も延長する事は不可能なのかお聞かせください。

 

福祉部長の答弁

 健康保険証の廃止は、今年の6月9日に公布された行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律に定められており、本市だけ延長する事は不可能です。

 

大原まさゆきの意見

 特に高齢者の方々には大変、分かりにくいマイナンバーカードの登録や利用に関しまして、相談や問い合わせがあった場合には、相手に合わせた丁寧な対応をして頂く事をお願い致しまして、私の一般質問を終わります。有難うございました。

 

以上です。

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写真は以前の一般質問の様子です。

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